大阪で働く実業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『すべての女は、自由である。』を読んで 〜 心地のよい人間関係の築き方☆Part2 〜

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

引き続き『すべての女は、自由である。』という本から得た学びについて、お話しますね♪


言ったことをやる☆

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見るべきは相手の言葉ではなく行動。自分が示すべきも、言葉ではなく、行動。(P.200)


ぼくも「一緒に成功しよう!」と言ってくれた仲間が数ヶ月後に音信不通、なんて経験をしたことがあります。


そんなことがあると、「一体何を信じたらいいんだ?」という気持ちになりますよね。


そんなときは、行動に目を向けること♪


口ではどうとでも言えても、行動は嘘をつけないから


さらに著者は、人を信じたかったら、まず自分が信じてもらえる生き物であることだと強調しています。


まず自分が「言ったことをやる。」ということですね♪

 

共通の目標を見つけよう☆

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正しい・正しくないという問題ではなく、お互いにどうしたいのか、どうなることを目指しているのかといったゴールに向かって、話のベクトルを変えることが、とても大切なのではないかと思う。(P.180)


正しい正しくないのやり取りをはじめると、対立構造が生れてしまいます。

 

それでは良好な関係は築けない。


だから著者は、共通項を見つける努力をすることが大切だと言います。

 

なぜなら、お互いにとって共通の目的が見つかれば、協力し合う関係になれるから。 

 

攻撃し合う関係より、助け合う関係の方がいいですよね♪

 

(前略)「論に勝って、心を動かすことに負けている」よりも「論に負けてもいいから、心を動かすことに勝つ」方を選ぶこともあろう。(P.180)


信念を持つこと☆

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会社という組織は、事業を通じてどう社会貢献したいかという理念をもっている。それに共感する、自社のポリシーに合うお客さまや取引先企業さま、社員を大事にすべきだ。(P.170)

 

個人的な要望を優先しないことだと著者は言います。

 

例えば、辞めようとする社員をつなぎとめるために例外措置を取ったとする。

 

すると、組織内の公平性が失われ、会社の文化やポリシーを貫けなくなる。

 

そんなことをしては、理念に共感して集まったお客さまや仲間が、離れていくことにもなりかねない。

 

最近も、「悪質なクレーマーを全員出禁にしたら、まともな客が3倍以上になった」という記事を見かけました。

 

皆から好かれようとしないこと。

 

自分の信念を貫くことが大切ですね♪

 

 退路を断たずして進めない道もある。永遠に続くものなんてないのだから。人に合わせすぎるのはやめよう。(P.172)


~本日の格言~

シンプルに「自分はこんな人生を実現したい」と定めてそれに向かって生きていると、大事にしてくれる人やファンが自然と現れる。

経沢香保子 〜『すべての女は、自由である。』P.236より〜

 

すべての女は、自由である。

すべての女は、自由である。