こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
前回に引き続き『予祝のススメ前祝いの法則』という本から得た学びについてお話しますね♪
予祝で問題解決☆
問題が起きたことが問題ではなく、問題をどう考えるかが本当の問題なのです(P.120)
「ナヤミ」(問題)というコインの裏側は、いつだって「ノゾミ」(望み・チャンス)がある。
この、「ナヤミ」の背後に隠れている「ノゾミ」を見つけ、それを予祝するのが問題解決型の予祝であると著者は述べています♪
「やる気のない社員、何度言ってもわかってくれない社員、陰口ばっかり言ってる社員がいたときはどう接するんですか?」と質問され、次のように答えたそうです♪
「興奮する」
予想外すぎる答えですよね(笑)
これは、現実の問題に注目するのではなく、それを解決している未来しか見ていないからだそうです。
この他にも、
ルパン三世もピンチになると「面白くなってきたぜ」
孫悟空も強い奴と戦う時は「オラ、ワクワクしてきたぞ」
っていいますよね。
問題に着目するのではなく、問題を解決した未来をみることが大切なんですね♪
相手の未来の可能性を信じる☆
相手の未来の可能性を信じる。
相手の未来の可能性にワクワクする。
これこそ、人を伸ばす最高の予祝です。(P.129)
大嶋さんは高校野球のメンタルコーチをされる際に、監督に次のような質問をするそうです。
「今年のチームはどうですか?」
これに「今年はちょっと厳しい」と言ったら、確実に厳しくなる。
「この選手はムリだ」と思ったら、その選手は本当に伸びなくなるそうです。
これとは逆に、監督の思い込みが「伸びない」から「伸びる」に変わると、本当に伸びていくのだそうです!
これは、親でも経営者でも言えることですね☆
僕も、経験も実績もないところから経営の世界に飛び込んで、成果が出るまで継続できたのは、僕を信じてくれた師匠がいたからに他なりません。
改めて、師匠には感謝しかないですし、自分もそういう存在になるために「相手の可能性を信じる」ことを大切にしています♪
問題はギフト☆
「成功者に法則はなく、失敗者のみに法則がある」
その人にあったやり方があるので、人の数だけ成功法則はあるが、失敗する人のみに、共通する法則がある。
失敗する人の共通点、それは問題を人のせいにする習慣。(P.134)
著者は、失敗する人は「社長が悪い」「立地が悪い」「従業員が悪い」「時代が悪い」など、なにかのせいにしているといいます。
これでは、自分の人生を誰かに明け渡していることになり、他人に軸を置いた生き方になってしまいます。
これを「この問題を自分が成長するためのジャンプ台にしよう」と捉えると、自分はこの問題を解決できる力があると認めたことになります。
これが自分軸の生き方であると著者は述べています。
本書では、ひすいこうたろうさんと"カミさん"とのエピソードが紹介されていました♪
ひすいさんは言います。
相手が悪いと相手を責め、変えようとしている間は仲が悪くなる一方でした。(P.138)
でもあることをきっかけに"カミさん"への感謝するようになったそうです♪
すると、、、
なんと、"カミさん"が毎日シャンプーをしてくれるようになったのだそうです!
僕も師匠から「自分が源」という価値観を何度も教えていただいて、今でも大切にしています♪
人に矢印を向ける前にまず自分を変えること。
問題は成長のチャンスをくれるギフトなのです☆
それではまた☆
~本日の格言~
ピンチはチャンス
全ての問題は
さらに飛躍するために
起きている
ひすいこうたろう・大嶋 啓介 ~『予祝のススメ 前祝いの法則』P.112より~