こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
前回に引き続き『看板のない居酒屋』という本から得た学びについてお話しますね。
気分感情で仕事をしない☆
人は生きていれば必ず「いいこと」もあれば「イヤなこと」もあります。
ここで、どういう行動をするかでプロかどうかが分かると著者は言います。
「イヤなことがあったり、マイナス感情があるときでも、そういうことは言葉に出さず、顔にも出さず、目の前のお客さんやファンを喜ばせること」(P.57)
それがプロだと言うんですね♪
僕も師匠から何度も「気分感情で仕事をするな!」と教えていただいてきました☆
目の前のお客さんに自分の事情は関係ありません。
どんな状況であれ、最大限の仕事をすることが大切ですね♪
言葉は巡り巡って帰ってくる☆
「自分の目の前の人は、自分なんだよ」(P.58)
意地悪を言えば、何倍にもなって自分に返ってくる。
悪口を言えば、何倍にもなって自分に返ってくる。
良い事も悪いことも、人生投げかけたものは返ってくる。
これを著者は「こだまの法則」または、「返報性の法則」と呼んでいます♪
これらは商売にも当てはまります☆
例えばお客さんに好かれたいと思えば、まずは自分からお客さんを好きになるということです♪
まずは自分から先出しすることが大切ですね☆
人脈はつくるものではく、できるもの☆
人脈の広い人はあえて「人脈づくり」をしている意識はない人が多い(P.86)
人脈が広い人は、老若男女、肩書き、損得勘定に左右されずに、目の前の人との出会いを、とても大切にしていると著者はいいます♪
ただ、いつもと同じ行動をしていては、新しい出会いは生まれないため、少し行動を変えてみる必要があるともいいます♪
その時のポイントは、
出会った人に「~してもらおう」
ではなくて、
出会った人に「~してあげよう」
と思っていることが大事なのだそうです♪
ここでもやはり、まず自分が与えることが大切ですね♪
それではまた☆
~本日の格言~
出会った人に対して、「してもらおう」「得しよう」と思っている人より、「してあげよう」「喜ばせよう」と思っている人にステキなご縁が広がるのですね
岡村佳明 ~ 「看板のない居酒屋」P.87より ~