大阪で働く実業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『すべての女は、自由である。』を読んで 〜 心地よい人間関係の築き方☆Part1 〜

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

引き続き『すべての女は、自由である。』という本から得た学びについて、お話しますね♪

 

今回のテーマは「心地よい人間関係の築き方」について。

 

以前記事にしましたが、著者は従業員を急激に増やしたことをきっかけに、大きな失敗を経験されています。

 

nakanonakanox.hatenablog.com

 

そのことからもわかるとおり、経営は人を集めるだけでなく、組織として機能させていくことが重要です。

 

また、取引先や顧客との関係構築など、経営者にコミュニケーション能力は必要不可欠です。

 

現在2社目を立ち上げている著者のエピソードからは、すぐにでも実践出来る学びが沢山あったのでご紹介しますね♪

 

対立を生まない、ほめ方をしよう☆

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良好な関係を築くうえでほめることが重要なのは、言わずもがな。

 

著者はそこからさらに踏み込んで、組織内で対立が起きないように、ほめ方を意識されているそうです。

 

たしかに、ほめた結果、他の仲間が「わたしも頑張っているのに、、」と士気を下げてしまってはもったいないですね♪

 

ポイントは、長所をほめること。


例えば「○○さんはできるね」と言われると、それ以外の人には、「自分の方が劣っている」と、聞こえるかも知れません。


これを、「○○さんは〜が優れている。」と言い換えると、対立が生まれなくなるのです♪


(前略)発する言葉には慎重になり、対立や比較を想起させないよう意識している。社員は一番の味方であり、身内であり、すべてを知っている仲間だから、その関係性をないがしろにしないよう、常に気を配っているのだ。(P.181)

 

悪口を言わない☆

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短期的には対立関係かもしれないけれど、長期的には強力できるのが人生。だから、あえて敵を作る必要はない。(P.183)


敵をつくらないことは、言うほど簡単ではなかったりします。


なぜなら、自分に対して悪口を言ってくる人もいるから。


そんなときの対応について、著者は初級・中級・上級の3つを紹介してくれています♪


初級は、悪口を気にしないこと。


合言葉は「そういうことを言う人もいるんだな」


中級は、誰かに相談すること。


上級は、甘い言葉をかける。


「ご指摘に感謝します」「そんなふうに思わせてしまいごめんなさい」


と、悪口を言う人に対して言えたらかっこいいですね♪


最初は「悪口は気にしない」を徹底しよう。そして、悪口を言われることがあたりまえだ、と思っておくといい。(P.189)

 

辛い時こそ盛り上げる☆

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リーダーがいつも笑顔でいれば、大変なことは必ず乗り越えられる。(P.161)

 

著者が2社目のサービスをスタートした当時のこと。

 

「お客さまが殺到しちゃうかも」と心配していましたが、実際には予約が数件しか入らない日が続いたそうです。

 

普通なら「もっとがんばれ!」と言いたくなる状況でしょう。

 

でも著者は、

 

「駄菓子屋の方が儲かるかな(笑)」

「早くみんなのお昼代が出るようがんばろう(笑)」

 

などと、ギャグを言って社内を和ませていたそうです。

 

なぜなら、「まずは社内にいい空気や風土を作る方が先」だから。

 

悲壮感を漂わせても仕方がない。

 

同じ苦難をともにするなら、なんでも楽しんでしまうような人と、一緒に乗り越えたいですよね♪


一番苦しいときに、笑顔で周囲をリラックスさせられる人が、すべての人に愛される人。(P.162)


長くなってきたので、今回はここまで!


それではまた。

 

〜本日の格言〜

「魅力的な人はあらゆる憎悪の対象となる、だから魅力的であるためには心が強くある必要がある。魅力的であるということは、あなたのことをろくに知らない人から、根も葉もないことで恨まれるようになるということだ。あなたの魅力を潰されないように、才能を伸ばすだけでなく、心も強く鍛え上げよう」

メンタリスト DaiGo 〜『すべての女は、自由である。』P.188より〜

 

 

すべての女は、自由である。

すべての女は、自由である。