こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
今回は『日本でいちばん幸せな社員をつくる!』という本を読み終えたので紹介しますね♪
崖っぷちのホテルが起こした奇跡☆
2000年、ホテルアソシア名古屋ターミナルは、ピンチを迎えていました。
4期連続の赤字で債務超過。
厳しい財務状況に加え、ホテルの隣に52階建ての「名古屋マリオットアソシアホテル」が開業。
そんな状況でGM(総支配人)を務めたのが、著者である柴田秋雄さんです。
彼が来てホテルはどうなったのか?
なんと、7期連続の黒字、稼働率1位、ボーナスの額でも一流ホテルを上回って、従業員からもお客様からも「こんなホテル他にない!」と言われるまでに大激変するのです♪
なぜそこまでV字回復させることが出来たのか?
著者は言います。
「商売でも人生でも人にやさしくすることが一番の秘訣」だと。
この根底にある価値感と、そこからどう行動するかが、とても学びになったので、何回かに分けてまとめていきますね♪
会社を超えた”家族”になる☆
「勝つか負けるかなんて恐い顔してどうやってお客様に喜んでもらうんや?」(P.2)
この言葉からもわかるとおり、お客様に喜んでもらうには、まずサービスを提供する社員が仕事で幸せを感じられていること。
それが大切だと、著者はいいます。
だから「日本でいちばん幸せな社員をつくる」というスローガンを掲げた。
そこから導き出されたのが、「家族」というキーワードでした。
ここは、ただの会社じゃない、みんなの大きな家だと、捉え方を変えたんですね☆
すると社員の働き方が、変わってくるのです♪
さあ、著者はどうやって、「人にやさしくする」という価値感を浸透させ、会社を家族に変えることが出来たのか?
そしてその結果、ホテルはどのように生まれ変わったのか?
それはまた次回以降、お話ししていきますね♪
それではまた☆
〜本日の格言〜
「人のやさしさを持つ」というのは誰にでもできる。つまり、みんな人として成功できるということだ。嘘じゃないよ。
柴田秋雄 〜『日本でいちばん幸せな社員をつくる!』P.14より〜