大阪で働く実業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『一流の想像力-プロフェッショナルは「気づき」で結果を出す-』を読んで ~人生を楽しくする"想像力"~

こんばんは、グアムに無性に行きたい中野祐治(ゆう)です☆


今回は『一流の想像力-プロフェッショナルは「気づき」で結果を出す-』という本を読み終えたので紹介しますね♪

 

リッツ・カールトン元日本支社長が語る"想像力"の力☆

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毎日楽しそうに働いて、ずば抜けた結果を出している人がいる。

 

その人たちはいったい何を武器にしているのか?

 

その答えが本書のテーマである『想像力』です♪

 

著者である高野登さんは、1953年、長野県戸隠生まれ。

 

ホテルスクール卒業後、1974年に渡米。NYプラザホテル、SFフェアモントホテルなどでマネジメントを経験されたのち、1990年、サンフランシスコのリッツ・カールトンの開業に参画。

 

1994年に日本支社長として帰国後、日本におけるブランディング活動をしながら、シンガポール、ソウル、バリ島のリッツ・カールトンの開業をサポート。

 

1997年に大阪、2007年に東京の開業をサポートする等、数多くの実績をつくられた方になります♪

 

本書では、「クレーマーが大ファンになって帰るホテル」「『あなたから家を買いたい』と言わせる住宅メーカーの受付社員」など、信じられないような数々の実話に基づいて、想像力の持つ力を解説されています♪

 

あらゆる状況を想定し備えておこう♪

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事前にマニュアルで対応の仕方を練習しておくと、意外とその場でうまく言葉が出てこなかったりするものです。だからこそ、普段から、お客様一人ひとりに接する際に自分のなかの想像力を働かせる習慣を身につけるのです。(P.36)

 

例えば、レストランで待ち合わせをしている女性がいるとしましょう。

 

もう、かれこれ30分近く待っている様子ですが、一向にお相手が現れる様子がありません。

 

もしあなたがこのレストランのウエイターならどう対応しますか?

 

高野さんであれば、このように声をかけるそうです。

 

「携帯の電源が切れていませんか?フロントにお連れさまからお電話がかかっています。」

 

これであれば席を立ちやすいですよね。

 

ホテルにこういったマニュアルがあるわけではありません。

 

高野さんは、「そんなものがあっては仕事が楽しくなくなる」とも言います。

 

常日頃あらゆる状況を想定し、備えておくことが大切というですね。

 

~本日の格言~

想像とは、発想で遊ぶことです。方程式で解けない問題には、「遊び」でしか対抗できないのです。

高野登『一流の想像力-プロフェッショナルは「気づき」で結果を出す-』P.4

 

 

 

 

【読書備忘録】『まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意㊤』を読んで ~良好な人間関係が成功を築く~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。


引き続き『まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意㊤』という本から得た学びについて、お話しますね♪

 

好奇心旺盛に、常にチャレンジ精神を持ち続ける☆

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世界の山ちゃんだけをやっていても困らないのに、新たな業態にも積極的に参入する。そうした開拓精神も今日の山ちゃんを支えているのです。(P.120)

 

実は山ちゃんは居酒屋だけでなく、ラーメン店も出店しています。

 

ラーメン店以外にもこれまで、いろんな業種にチャレンジしているそうです。

 

このような背景には鳥インフルエンザをきっかけに、「もし手羽先を仕入れられなくなったら」という危機感があったそうです。

 

しかし、それ以上に、重雄会長の「良い」と思ったものは真似する、いろんなものに興味を持ち、自分でもやってみるという行動力の結果だともいえます。

 

また、重雄会長は引き際を見極めるプロでもあったといいます。

 

「実際にやってみると違うな」と感じたら即座に撤退する。

 

実際、山ちゃんの店は私が行っていた神戸のお店も含めて、閉店しているお店が多くあります。

 

しかし、この引き際を見極めるから、リソースをしっかり確保でき、より新しいことにチャレンジしていけるんですね。

 

まずは好奇心旺盛に何にでもチャレンジし、違うなと思ったらすぐに撤退する。

この姿勢が大切ということですね。

 

適材適所で人員を配置して、あとは全て任せる☆

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人を見極める眼と信頼する度量、これは経営者として持ち合わせておきたい必須項目いえるでしょう。(P.128)

 

これは、世界の山ちゃんがここまで大きく成長できたひとつの要因です。

 

企業の規模が大きくなれば、経営者自らがすべてをこなすことは難しくなります。

 

重雄会長も重要な局面の決断は自分でして、ある程度のところからは社員に任せていたそうです。

 

重雄会長のすごいところは、この人選選びと任せた以上は途中で口を挟まずにその人を信頼して最後まで見守ることだといいます。

 

仮に任せた案件が失敗したとしても、必要以上に怒ったりはせず、「任命した自分にも責任がある」と考えていたそうです。

 

これがあるから、任せられた社員も命がけで頑張れるといいます。

 

経営者と社員の理想的な姿ですよね。

 

ピンチの時こそ人間関係が大切に☆

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このときの間瀬社長の心尽くしを重雄会長は決して忘れませんでした。それから山ちゃんの手羽先はシャチホウがメインになったのです。(P.143)


2003年~2004にかけて猛威を振るった鳥インフルエンザ

 

この時期に世界の山ちゃんは念願の東京進出、新大久保店のオープンを控えていたそうです。

 

店舗は内装工事も完了し、あとはオープンを待つだけという状態です。

 

しかし、鳥インフルエンザの影響により手羽先が仕入れられない。

 

そこで、重雄会長は「世界の山ちゃん」の店名を変更して、名古屋飯を提供するお店としてオープンすることを考えました。

 

これに、待ったをかけたのが世界の山ちゃんの創業当初から食材流通を担っていたシャチホウの間瀬社長です。

 

世界の山ちゃん」でないと、東京での戦いには勝てないと!

 

当時のシャチホウは手羽先をメインに扱っていた業者ではありません。

 

それでも、当時の人脈などを活用して、何とかして手羽先を仕入れ、新大久保店を「世界の山ちゃん」としてオープンすることが出来たそうです。

 

この時の間瀬社長は「重雄会長のために尽力するのは僕にとって当たり前なんです」と述べています。

 

また、重雄会長もこの間瀬社長の尽力に対して、シャチホウを手羽先のメインの仕入れ先に変更したそうです。

 

こういう関係になれたのも、重雄会長が普段からビジネスパートナーを大切にしているからですよね。

 

こういう、損得勘定抜きでお互いを支え合えるビジネスパートナーの関係でありたいですね。

 


それではまた☆

~本日の格言~

とにかく好奇心が旺盛。でも好奇心がないとチャレンジできないんじゃないかな。ここは同じ経営者として大事なところだと思います。

 山本久美『まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意㊤』P.119

 

 

【読書備忘録】『まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意㊤』を読んで ~当たり前の事を徹底的にやる☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

今回は『まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意㊤』という本を読み終えたので紹介しますね♪

 

誰もが知っている、手羽先で有名な世界の山ちゃん

 

今では国内外で60店舗以上展開されています。

 

私が住んでいる関西圏でも数店舗展開されており、神戸のお店(現在閉店)でセミナー終わりに仲間と一緒にごはんに行った思い出深いお店でもあります♪

 

世界の山ちゃんは、創業者である山本重雄会長が一代で今の事業規模まで成長させた飲食店です。

 

本書は、そんな山本重雄会長をいちばん身近で見ていた、奥さんの山本久美さん(現㈱エスワイフード 代表取締役が監修された本になります。

 

久美さんは、重雄会長は特別な才能を持っていたわけではないといいます。

 

そのかわり、当たり前のことを当たり前として、真面目にコツコツとやるということを実行して、今の成功があるといいます。

 

本書では、山ちゃんが現在の規模に至るまでのエピソードが多数語られており、いずれのエピソードも、本当に才能ではないということを感じました。

 

今回はその中でも印象的だったものを紹介していきますね♪


当たり前を徹底的にやることが、成功の秘訣☆

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「特別な才能があったわけではない。けれど当たり前のことを真面目にコツコツ、ひたすらやっていくことができた人」(P.20)

 

これは、久美さんからみた重雄会長の姿です。

 

このことを裏付ける、エピソードをひとつ紹介します。

 

重雄会長は、松下幸之助氏の「広告は経営者が精神を込めてやる」という言葉から、広告にすごいこだわりがあったそうです。

 

一般的に広告は、担当部署と製作者サイドがやり取りを行い、経営陣は出来上がった広告をみて判断します。

 

しかし、重雄会長は自らが広告制作の最前線に立ち、何度も制作現場に通い、妥協をしなかったそうです。

 

ここまでこだわりがあるのは、広告がお店のアピール、興味をもってもらうものであり、お店を知らないお客様とのファーストコンタクトだからといいます。

 

そう考えると、徹底的にこだわったのも納得がいきますよね。

 

こういう小さな当たり前のことを、徹底して行うことが大切ということですね♪

 

できないであきらめない、どうやったらできるか考える☆

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それも「うちでは無理だ」と思考までネガティブにならず、「どうやればうちでも提供できるのか」を突き詰めていったからです(P.33)

 

世界の山ちゃんの看板メニューである手羽先」

 

実はこれ、名古屋の「風来坊」というお店の手羽先の真似から生まれた商品だそうです。

 

しかし、当時のお店は重雄会長1人で切り盛りしていたため、味付けの工程や手羽先の仕込みなどを全部真似ることができませんでした。

 

多くの人はこの時点で、「手羽先を提供するのは無理」と諦めるかもしれませんが、重雄会長は諦めずに「どうしたら自分の店で提供できるか」を考えて、試行錯誤されたそうです。

 

その結果、風来坊とは違う、世界の山ちゃん独自の手羽先が生み出されたそう。

 

すぐに諦めるのではなく、今ある自分のリソースでどうやったらできるようになるかを考えることが成功の第一歩ということですね♪

 

「継続は力なり」やるからには必ず続ける☆

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まさに、「継続は力なり」を体現しているのが、「てばさ記」なのです。(P.100)

 

山ちゃんでは、席に案内されるまでにお客様が少しでも楽しめるようにと、様々な仕掛けがあるそうです。

 

その1つが久美さんが創刊以来作成している「山ちゃんかわら版通信・てばさ記」。

 

記事の内容は、芸能人の来店情報や新店情報などの一般的な広報に加え、子育て奮闘記のようなプライベートなものまで多岐にわたるそうです。

 

そして、「てばさ記」は全て手書きでつくられているというこだわりがあります。

 

こういった広報誌はいつの間にか発行が遅れてうやむやになってしまうことが珍しくないですが、「てばさ記」は遅れることなく、発行され続けているそうです。

 

その結果、「てばさ記」を楽しみにする人がでてきているそうです。

 

やるからには徹底して真面目に継続し続ける。

 

継続するから結果が出てくる。

 

小さなことでも、やり始めたらやり続けることが大切ということですね♪

 

それではまた☆

 

~本日の格言~

いちばん身近で見ていた私からすると特別な才能は何も持っていない人でした。ただひとつ人のよりも優れていたのは「当たり前のことを当たり前として、真面目にコツコツやる」というのを誰よりも実行できるという点です。

山本久美『まんがでわかる 世界の山ちゃん 成長の極意㊤』P.4

 

 

【読書備忘録】『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』を読んで ~自信を生み出す最大のヒミツ☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

前回に引き続き、オンラインサロンメンバーにもおすすめしている『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』という本から得た学びについて、お話しますね♪

 

迷ったらYES!!!

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「やってれば、成功したかもしれない」という甘い幻想に潜在意識のリソースを浪費するくらいなら、むしろチャレンジして堂々と苦い失敗に直面したほうがいい。P.88

 

潜在意識には、答えが見つかるまではいつまでも答えを探し続けるという特徴があります♪

 

例えば、

 

「こないだもらったお土産、おいしかったから買いに行きたいけど、どこのお土産だったかな?」

 

なんて忘れていたことが、

 

「そうだ、神戸のお土産だ!」

 

と、後日突然思い出すこと、ありますよね♪

 

これは、潜在意識が質問の答えを検索し続けているからなんです。

 

では、例えば「チャレンジしてれば成功していたかも」と質問したらどうでしょう?

 

その質問の答えは、チャレンジしないかぎりわかりません。

 

つまり、潜在意識は絶対にみつからない答えを延々と探し続けるので、無意味にエネルギーを消費してしまい「やる気が出ない」なんてことになってしまうのです。

 

それはもったいないですよね。

 

だから、迷ったらまず「イエスと言ってみること。

 

すると、仮に失敗しても「トライしたけど、ダメだった」と明確な答えが出ます。

 

実は、失敗という経験も大きな収穫なのです♪

 

フェイクイット!!!

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潜在意識を活用して、夢や目標を実現するためには、人脈も知識も経験も実績も必要ない。ただ、「自分にはできるんだ!」という根拠のない自信があればいい。P.127

 

目標を実現するのに、次の3つは足かせになると石井さんは言います。

 

・広い人脈

・知識や経験

・過去の実績

 

どれも成功に必要と思われがちなものばかりですよね。

 

では逆に、何が必要なのでしょうか?

 

それは「根拠のない自信」です。

 

本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者 本田宗一郎さんは、まだ町工場のときからミカン箱の上に立って「世界のホンダになるぞ!」と豪語したそうです。

 

なぜそんなことが言えたのか?

 

人脈や知識、経験があったからでしょうか?

 

実績があったからでしょうか?

 

いいえ、まだ世界のホンダになっていないのにそんなものあるはずがないですよね。

 

繁盛しているお店もそうです。

 

はじめから繁盛しているお店なんてないですよね。

 

だからはじめは繁盛しているお店の店長を演じる。

 

その雰囲気に惹かれてお客さまが集まってくるようになれば、最初は演技だったハッタリが本物になるのです♪

 

それではまた☆

 

~本日の格言~

潜在意識的にみると、根拠がないからこそ本物の自信なのです。

石井裕之 『心のブレーキの外し方』P.126より

 

 

 

【読書備忘録】『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』を読んで ~やる気を持続させる秘訣☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

前回に引き続き、オンラインサロンメンバーにもおすすめしている『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』という本から得た学びについて、お話しますね♪

 

気分が高揚したらその場で"行動"に変えよう☆

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まず、感情というのは、放っておいたら消えるものなんだということをはっきりと理解してください。P.37

 

石井さんは本書の中で、「愛は永遠ではない」と述べています。

 

なぜなら感情は放っておくと消えてしまうものだから。

 

愛に限らず、あらゆる感情は時間とともに冷めてしまいます。

 

例えば、こんな経験をしたことはないでしょうか?

 

ビジネス書を読んで目から鱗の知識を得た。

 

「よーし、明日からさっそく実践するぞ!」と決意する。

 

ところが翌朝、目覚めてみるとすっかり気持ちが冷めていて、「そんなに頑張らなくてもいっか」と、いつも通りの1日をおくってしまう。

 

誰しも一度は経験がありますよね。

 

では、どうしたら消え行く感情を定着させることができるのか?

 

方法は簡単♪

 

その感情を"行動"に変えることです☆

 

例えば、

 

・毎日ご飯をつくってくれているお母さんに、感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ってみる。

 

・本や映画に感動したら、すぐに知り合いに勧めてみる。

 

・ 結婚してからも、事あるごとに「いつもありがとう♪」と、感謝を伝える。

 

などなど。

 

感情は周りから与えてもらう受動的なものです。

 

それを能動的な行動にすることで、自身の体験として記憶され、感情が定着するのです♪

 

成長はみんなで一緒に☆

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意識の世界から考えると、何か一つだけが突出することもあり得るように思えるでしょう。しかし、潜在意識の世界の流儀で考えれば、成長するときには、全体がそろって仲良く成長するということが原則です。P.57

 

 

頑張って痩せたのに、リバウンドしてしまった。

 

ランニングをはじめたけれど三日坊主でやめてしまった。

 

などなど、努力をはじめたけれど長続きしない経験がある人は少なくないと思います。

 

これは、潜在意識の持つ特徴である"全体性"が原因です。

 

石井さんの言葉をかりると、100人の自分が手を取り合っているイメージです。

 

だから、例えば"体調管理担当のあなた"だけが突き抜けて成長しようとしても、99人のあなたに引き戻されてしまうんですね。

 

成長するときには、全体がそろって仲良く成長する。

 

それが潜在意識の世界の流儀なのです♪

 

それではまた☆

 

~本日の格言~

"愛は永遠"ではありません。愛を永遠に"する"のが人間なのです。

石井裕之 『心のブレーキの外し方』P.47より

 

 

 

【読書備忘録】『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』を読んで ~心のブレーキ、かかっていませんか?~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。


今回は『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』という本を再読したので紹介しますね♪


新しい自分になりたい人へおすすめの1冊☆

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著者である石井裕之さんは、パーソナルモチベーター・セラピストとして活躍されている方になります♪


催眠療法やカウンセリングの施療経験をベースにした独自のセミナーを指導し、人間関係、ビジネス、恋愛、教育など、あらゆるコミュニケーションに活かすことができ、誰にでも簡単に実践できる潜在意識のノウハウを一般に公開。


2008年10月14日には、東京国際フォーラム・ホールAにて、5,000人を集めるセミナーを成功させ、セラピスト体験の集大成ともいえる目標達成プログラム目標達成プログラム 『ダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラム』は、高額にもかかわらず、すでに10,000人の手に渡る大ヒット作となるなど、数多くの実績をつくられています♪


著書は30冊以上!

 

累計 250万部を超えているそうで、10万部突破の 『ダメな自分を救う本』、累計90万部突破のコールドリーディングシリーズなどなど、数多くのヒット作を生み出されています♪


なかでも38万部突破のベストセラーである 『「心のブレーキ」の外し方』は、「どうしたら新しい自分へと変わることが出来るのか?」を、潜在意識の観点からわかりやすくまとめられています♪

 

とても重要な内容なので、僕自身定期的に再読したり、オンラインサロンメンバーにもおすすめしている1冊です♪


最初はゆっくりていねいに☆

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潜在意識は、現状を維持しようとする。P.15


お金持ちはなぜお金持ちか?


それはその人が「お金持ちだから」だと石井さんは言います。


これだけ聞くと、ちんぷんかんぷんですよね。


実は潜在意識には現状を維持しようとする働きがあります。


身体は急激な気温の変化から自分を守るために、体温を一定に保とうとしますよね。


それと同様に、潜在意識は急激な環境の変化から自分を守るために、出来るだけ現状を維持しようとします。


このため、太っている人は太っている状態を、貧乏な人は貧乏な状態を維持しようとしてしまうというのです!


この他にも、


結婚を目前に「本当にこの人でいいのかしら?」とマリッジブルーになってしまった。


起業に向けて準備していたが、同業種でバリバリと手広くビジネス展開している会社をみて「自分には無理だ」と心が萎えてしまった。


などなど。


多くの人が現状を変えたい、前進したい、成長したと願っているのに心にストップがかかってしまう。


その理由はすべて、潜在意識の現状維持メカニズムがブレーキをかけていたことが原因だったのです☆


では、新しい自分に変わるにはどうしたらいいのでしょうか?


答えはシンプル♪


「潜在意識を、新しい自分に徐々に慣らしていくこと」です。


車は止まっている状態から動き出すまでに一番エネルギーが必要ですね。


だからローギアからゆっくりと加速していく必要があります。


これと同様に、新しいことをはじめるときは最初の一歩を大切にしてあげればいいんです♪


例えば、100ページの英語の本を読むとしましょう。


多くの人は「よし、じゃあ一日10ページだな!」と計画するのではないでしょうか?


しかし、それでは急激な変化に心のブレーキが働いてしまいます。


そうではなく、1日目は1ページ、2日目は3ページと、徐々にペースを上げて体を慣らしてあげる。


心の準備体操をしてあげることで潜在意識が変化に徐々に慣れていき、気付けば十分加速した車のように、ちょっとの力でも力強く前進していけるようになるのです♪


それではまた☆

 


~本日の格言~

スタートは、繰り返して、できるだけ丁寧にゆっくりとやる。

石井裕之 『心のブレーキの外し方』P.25より

 

 

 

 

【読書備忘録】『GACKT超思考術』を読んで ~人生で成功するための思考術~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

引き続きGACKT超思考術』という本から得た学びについて、お話しますね♪

 

不満を言うなら、まず行動☆

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文句は何も生まない。(P.132)

 

これは、「会社や家族などいろんなことに対して不満があるが、吐き出したほうがいいか?」という質問に対する、GACKTさんの回答です。

 

GACKTさんのツアーは日本一厳しいと評判で、自負もあり、かつ厳しいトレーニングもツアー中も行っているそうです。

 

ツアーもやりながら、トレーニングもする。。。ツラそうですよね。

 

でも、ツラいと文句を言ったところで人生は何も変わりません。

 

むしろ、大きな結果はツラさを乗り越え、自分自身を成長させた先に待っているGACKTさんはいいます。

 

不満を吐き出すのではなく、どうしたらいいかを考え、自分自身の行動を変えて、成長することが大事ということですね☆

 

アドバイスは、理想を生きる人から聞け☆

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理想を生きる、先人の言葉に耳を傾けろ。(P.140)

 

これは、「アドバイスを沢山の人に求めすぎて、自分が求めていたものが分からなくなった。」という人に対する、GACKTさんの回答です。

 

【自分の信じたい道】を進もうとすると、行動的にも、精神的にも迷子になりがちになるといいます。

 

その時、大半の人はより多くのアドバイスを求めて、自分を救ってくれる言葉を選ぼうとする傾向にあるようです。

 

しかし、GACKTさんはいろんな人に聞くのではなく、【自分の目指す道を行く、先人】に聞くそうです♪

 

それは、この先人たちは目指すゴールに到達する方法を【最短距離】【最短時間】で知っているから☆

 

GACKTさんがオンラインサロンを運営されているのも、こうした思いかがあるのかもしれませんね。

 

誰にアドバイスを聞くか、アドバイスを聞く先を絞ることが大切ということですね♪

 

行動してから、考える☆

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未来は行動でできている(P.216)

 

これは、「考えすぎて、なかなか行動に移せない、段取りは考えないほうがいいのか?」という質問に対する、GACKTさんの回答です。

 

行動するのが前提であり、行動できないほど考えるのは段取りではないといいます。

 

行動すれば、少なくとも答えは出る。その答えに対して、どう対処するかが大切であると。

 

行動→結果→改善→行動→結果→・・・ の繰り返しのスピードが速い人ほど他人よりも結果を早く出せるということですね☆

 

今の行動が未来☆

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今、この瞬間がオマエの未来を創る。休んだり手を抜けば、オマエの未来もそれなりのモノとなる。(P.234)

 

これは、「仕事に忙殺されている人が、遊ぶために仕事を少し休んだほうがいいか?」という質問に対する、GACKTさんの回答です。

 

遊びは遊び、仕事は仕事。両方を疎かにしてはいけない。

 

今の過ごし方が、そのまま未来の自分を変える。

 

ダラダラと過ごせば、それは【未来の負債】になり、逆に、カラダを鍛えたり、知識を増やせば【未来の貯蓄】になる。

 

そうGACKTさんはいいます♪

 

「昔は良かったな」なんてぼやく未来にしたくなければ、すぐに行動を変える必要があるということですね♪

 

大きな夢は、1歩1歩着実に☆

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 まずは、具体的で、明確で、実現可能な目標を設定し、期限を決めて達成しろ。(P.236)

 

これは、「大きな夢があるけど、あまりにも遠く感じて、どうすれば1歩でも近づけるか?」という質問に対する、GACKTさんの回答です。

 

大きな夢ほど輝いて、眩しいモノ。

 

そんなゴールが見えないのにスタートを切って、ガムシャラに進むのは非効率です。

 

まずは、現実的で、具体的かつ明瞭な【目標】を定め、そこを目指す。

 

さらに、その時は【達成期限】を設定することも大切です。

 

なぜなら、人は期限がないとダラけるから。

 

そうして、一つ一つ目の前の目標を達成し続けていれば、【眩しくて見えなかった大きな夢】が、いつの間にか、【達成可能な目標】になっている。

 

そうGACKTさんはいいます♪

 

大きな夢でも、一つ一つ目の前の目標を達成していくことが積み重なって叶っていくということですね♪


それではまた☆

 

~本日の格言~

文句をいくら並べても、自分が成長することはない。むしろ、成長が止まるだけ。 

 GACKTGACKT超思考術』P.132 

 

GACKT 超思考術 (NORTH VILLAGE)

GACKT 超思考術 (NORTH VILLAGE)

  • 作者:GACKT
  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)