【読書備忘録】『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』を読んで ~自信を生み出す最大のヒミツ☆~
こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
前回に引き続き、オンラインサロンメンバーにもおすすめしている『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』という本から得た学びについて、お話しますね♪
迷ったらYES!!!
「やってれば、成功したかもしれない」という甘い幻想に潜在意識のリソースを浪費するくらいなら、むしろチャレンジして堂々と苦い失敗に直面したほうがいい。P.88
潜在意識には、答えが見つかるまではいつまでも答えを探し続けるという特徴があります♪
例えば、
「こないだもらったお土産、おいしかったから買いに行きたいけど、どこのお土産だったかな?」
なんて忘れていたことが、
「そうだ、神戸のお土産だ!」
と、後日突然思い出すこと、ありますよね♪
これは、潜在意識が質問の答えを検索し続けているからなんです。
では、例えば「チャレンジしてれば成功していたかも」と質問したらどうでしょう?
その質問の答えは、チャレンジしないかぎりわかりません。
つまり、潜在意識は絶対にみつからない答えを延々と探し続けるので、無意味にエネルギーを消費してしまい「やる気が出ない」なんてことになってしまうのです。
それはもったいないですよね。
だから、迷ったらまず「イエス」と言ってみること。
すると、仮に失敗しても「トライしたけど、ダメだった」と明確な答えが出ます。
実は、失敗という経験も大きな収穫なのです♪
フェイクイット!!!
潜在意識を活用して、夢や目標を実現するためには、人脈も知識も経験も実績も必要ない。ただ、「自分にはできるんだ!」という根拠のない自信があればいい。P.127
目標を実現するのに、次の3つは足かせになると石井さんは言います。
・広い人脈
・知識や経験
・過去の実績
どれも成功に必要と思われがちなものばかりですよね。
では逆に、何が必要なのでしょうか?
それは「根拠のない自信」です。
本田技研工業(通称:ホンダ)の創業者 本田宗一郎さんは、まだ町工場のときからミカン箱の上に立って「世界のホンダになるぞ!」と豪語したそうです。
なぜそんなことが言えたのか?
人脈や知識、経験があったからでしょうか?
実績があったからでしょうか?
いいえ、まだ世界のホンダになっていないのにそんなものあるはずがないですよね。
繁盛しているお店もそうです。
はじめから繁盛しているお店なんてないですよね。
だからはじめは繁盛しているお店の店長を演じる。
その雰囲気に惹かれてお客さまが集まってくるようになれば、最初は演技だったハッタリが本物になるのです♪
それではまた☆
~本日の格言~
潜在意識的にみると、根拠がないからこそ本物の自信なのです。
石井裕之 『心のブレーキの外し方』P.126より