こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
前回に引き続き、オンラインサロンメンバーにもおすすめしている『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』という本から得た学びについて、お話しますね♪
気分が高揚したらその場で"行動"に変えよう☆
まず、感情というのは、放っておいたら消えるものなんだということをはっきりと理解してください。P.37
石井さんは本書の中で、「愛は永遠ではない」と述べています。
なぜなら感情は放っておくと消えてしまうものだから。
愛に限らず、あらゆる感情は時間とともに冷めてしまいます。
例えば、こんな経験をしたことはないでしょうか?
ビジネス書を読んで目から鱗の知識を得た。
「よーし、明日からさっそく実践するぞ!」と決意する。
ところが翌朝、目覚めてみるとすっかり気持ちが冷めていて、「そんなに頑張らなくてもいっか」と、いつも通りの1日をおくってしまう。
誰しも一度は経験がありますよね。
では、どうしたら消え行く感情を定着させることができるのか?
方法は簡単♪
その感情を"行動"に変えることです☆
例えば、
・毎日ご飯をつくってくれているお母さんに、感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ってみる。
・本や映画に感動したら、すぐに知り合いに勧めてみる。
・ 結婚してからも、事あるごとに「いつもありがとう♪」と、感謝を伝える。
などなど。
感情は周りから与えてもらう受動的なものです。
それを能動的な行動にすることで、自身の体験として記憶され、感情が定着するのです♪
成長はみんなで一緒に☆
意識の世界から考えると、何か一つだけが突出することもあり得るように思えるでしょう。しかし、潜在意識の世界の流儀で考えれば、成長するときには、全体がそろって仲良く成長するということが原則です。P.57
頑張って痩せたのに、リバウンドしてしまった。
ランニングをはじめたけれど三日坊主でやめてしまった。
などなど、努力をはじめたけれど長続きしない経験がある人は少なくないと思います。
これは、潜在意識の持つ特徴である"全体性"が原因です。
石井さんの言葉をかりると、100人の自分が手を取り合っているイメージです。
だから、例えば"体調管理担当のあなた"だけが突き抜けて成長しようとしても、99人のあなたに引き戻されてしまうんですね。
成長するときには、全体がそろって仲良く成長する。
それが潜在意識の世界の流儀なのです♪
それではまた☆
~本日の格言~
"愛は永遠"ではありません。愛を永遠に"する"のが人間なのです。
石井裕之 『心のブレーキの外し方』P.47より