こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
前回に引き続き『予祝のススメ前祝いの法則』という本から得た学びについてお話しますね♪
自己肯定感を高める習慣☆
自分を嫌っているということは、「自分の心の状態」がマイナスになっているわけなので、未来はなかなかプラスにはならない。(P.166)
未来をプラスに転じさせるためには、自分を好きになること、自己肯定感を高めることが必要だと著者は述べています。
では、自己肯定感を高めるためには何をしたらいいのでしょう?
本書で紹介されていた、高知県・中村高校の野球部が行っていた自己肯定感を高める習慣の話が印象的だったので、紹介しますね♪
どんな習慣かというと、1週間ごとに自分との約束を3つ決めて、3つの約束を守れたかどうか〇か✕かを表に書くそうです。
何ヶ月も毎日〇がついている表を見る。
すると「自分が約束したことは100%実現できるんだ」と、潜在意識に毎日落とし込まれるんですね♪
これが自信になるんです☆
この時、約束を決めるポイントは自分が少し努力したらできることだそうです♪
僕も立ち上げの時に師匠から「小さな成功体験を積むといいよ」と教えていただきました♪
はじめにやったのは、「毎日電話とメールの報連相をする」こと。
簡単に思われるかも知れませんが、これを毎日5年間欠かさず続けたことは、「自分は何があってもやるべきことをやる人だ」という自信の裏付けになっています♪
逆境を楽しむ習慣☆
前回、「問題はギフト」というお話をしましたが、すぐにはそんなふうに捉えられないかもしれませんね。
だからこそ著者は、普段の生活の中で習慣化する必要があると述べています。
甲子園常連校は、1番苦しい時に、いかに空気を明るく保つのかを常に練習の段階から想定して練習を積んでいます。(P.206)
たとえば、3試合を終えてヘトヘトなときに監督が、
「よし、最後に50本ダッシュして帰るぞっ」
と言うそうです。
すると選手たちが、
「やったーーー!これでもっと足が速くなるぞ!」
「おかげで2塁打が3塁打になるぞ!」
と喜んで、ダッシュを始めたのだそうです!
強いチームの特徴は、夢や目標にワクワクしていて、苦しくても空気を暗くしない習慣がある。
これが、チームの空気(雰囲気)を作っているんですね♪
僕も「成功は空気だ!」と師匠から教えていただいて、実践してきました☆
自分の間違いや課題を指摘されても、明るくいる♪
失敗しても、早く切り替えて行動する♪
明るく楽しい空気が大切なのです☆
仲間の夢を応援する習慣☆
1人で予祝をしても結果は出ます。しかし、気の合う仲間と一緒に予祝をすると、なにより、空気が圧倒的に明るくなるし、その空気感が奇跡の連鎖を生み出すんです。(P.211)
1人で夢を叶えようとしたら10年かかる。しかし4人で、4人の夢がみんな叶うように応援し合ったら、世界最速で夢が叶うんじゃないか?
そんな考えからひすいさんは、毎月1回会ってお互いの夢を応援し合あったそうです。
するとどうなったか?
なんと、ひすいさんの夢は1年で、他の3人の夢もすべて3年以内に叶ったというのです。
僕も、毎月のように経営者仲間と会っては、お互いの状況を報告しあい、「負けてられないぞ!」と何度も奮起しながら、やってきました♪
応援し合う仲間の存在が、夢までの歩みを加速させるのです♪
それではまた☆
~本日の格言~
良い習慣が、あなたの心を明るくし、その明るい心が、明るい未来をつくります。
ひすいこうたろう・大嶋 啓介 ~『予祝のススメ 前祝いの法則』P.206より~