起業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『心の壁の壊し方-「できない」が「できる」に変わる3つのルール』を読んで ~心の仕組みを知ることからはじめよう☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

引き続き『心の壁の壊し方-「できない」が「できる」に変わる3つのルール』という本から得た学びについて、お話しますね♪

 

今回は、心の壁の壊し方を知るために、人の心の仕組みはどうなっているのか?ついてまとめていきますね♪ 

 

潜在意識がチャレンジを止める

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潜在意識はどんな状況であれ、現状を維持しようとする性質をもっている(P.59)

 

人には、意識してコントロールしている「顕在意識」と、無意識の領域の「潜在意識」があるというのは、有名なお話ですね♪

 

この割合はなんと顕在意識がわずか3%、残りの97%を潜在意識が占めています♪

 

そして、先ほどお話した通り潜在意識は現状維持しようとする性質があります☆

 

例えば、人の体温は夏でも冬でも役37℃に保たれていますね♪

 

これも潜在意識の働きの一つです♪

 

永松さんはこの性質を「キープ機能」と呼んでいます♪

 

つまり、「新しい自分に変わるんだ!」と3%の顕在意識が頑張っても、97%の潜在意識が「いつも通りの自分でいよう!」と引き戻してしまうんですね。

 

これでは、3人対97人で綱引きをやっているようなもの。

 

普通に戦ったら、とても勝ち目がありませんね☆

 

セルフイメージが変化を妨げる

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自分が「当たり前」と思っていた姿、つまりセルフイメージがつくり出していたコンフォートゾーンの外側に立たされたとき、人は意識的にではなく、無意識的に元の世界に戻ろうとします。(P.76)

 

例えば、「テストは基本80点以上♪」「収入は年収400万くらい♪」など。

 

自分はこういう人間だというイメージ。

 

 

それが「セルフイメージ」ですね♪

 

人はこのセルフイメージ通りに生活をしているとき、安心感を得るのだそうです。

 

住み慣れた家が落ち着くのと一緒ですね☆

 

この慣れ親しんだ心の快適空間を、「コンフォートゾーン」と言います♪

 

人はこのコンフォートゾーンを出ると、「ここは自分の居場所じゃない!」と、元いた場所へと戻ろうとするのだそうです♪

 

良くも悪くもセルフイメージ通りの自分へ戻ってしまうんですね☆

 

RASが成功をみえなくする☆

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人間の脳は、同時に二つのものは見えないようにできている(P.79)

 

目に限らず、人は潜在意識で「重要だ」「必要だ」と思っていることが見えたり聞こえたりするようにできています♪

 

逆に言えば、不必要な情報は遮断するようにできているんですね♪

 

この機能のことを「RAS(ラス)」と言います☆

 

あまり聞きなれない言葉ですね。

 

でも実は、誰でもRASを経験したことがあるんです♪

 

例えば、こんな実験があります。

 

「今から10秒以内に、周りにある赤いものの数を数えてください。」

 

数えれましたか?

 

では問題です♪

 

「あなたの周りに青いものはいくつありましたか?」

 

わからないですよね。

 

赤いものを意識しているとき、青いものは目に入らないようにできているんです♪

 

他にもこんな経験ないでしょうか?

 

買ったばかりのお気に入りのTシャツを着て出かけたら、同じTシャツの人をみつけた。

 

外車が欲しいなと思っていると、街中でたくさん外車をみかけるようになった。

 

これは決して、急に同じ服の人や、外車が増えたわけではありません。

 

人は意識しているものがみえるようになっているんです☆

 

それではまた♪

 

~本日の格言~

あなたの心の中にある、「自分はこういう人間である」と思っているあなた自身の思い込みが、あなたの人生における運命を決めるのです。

永松茂久 『心の壁の壊し方-「できない」が「できる」に変わる3つのルール』P.71より

 

 

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