大阪で働く実業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『心の壁の壊し方-「できない」が「できる」に変わる3つのルール』を読んで ~心の壁はこうして出来る☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。


引き続き『心の壁の壊し方-「できない」が「できる」に変わる3つのルール』という本から得た学びについて、お話しますね♪ 

 

「心の壁」は周りの人からの影響で出来る☆

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あなたの心の中の判断は、ほとんどがまわりの人の影響がつくり出したもの(P.36)

 

前回お話した通り、人が新しいことにチャレンジしようとした時、「やっぱり自分には無理だ」とあきらめさせるものの存在を、永松さんは心の壁と呼んでいます♪

 

そしてほとんどの場合、周りの人の影響が「心の壁」をつくり出していると言います♪

 

例えば、勉強頑張ったけどテストの点数があまり良くなかった。

 

そんな時、テスト勉強を頑張ったことを褒められる人もいれば、「なんでこんな点数なんだ!」と怒られる人もいますね。

 

同じ出来事でも周りの反応次第で、成功体験にも失敗体験にもなるんです☆

 

では、もし子どもの頃から失敗体験ばかり刷り込まれていたら?

 

「どうせまた失敗する」「自分には無理だ」

 

そう思うようになっても不思議じゃないですね。

 

ただし、「新しいことにチャレンジ出来ないのは、全部周りのせいだ!」かというと、それは違うと永松さんは言います♪

 

「できる!」という勘違いは常識すら変える☆

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うまくいく人とうまくいかない人の違いは、素敵な勘違いをしているのか、不幸な勘違いをしているのか、ただその一点だけなのです。(P.50)

 

実はたった一つだけ、自身でコントロールできることがあると永松さんは言います♪

 

それは、どの言葉を選んで自分の記憶に書き込んでいくのか(P.37)ということ。

 

「あなたならできる」

 

「あなたにはできない」

 

このどちらの言葉を信じるか、それは自分で選べばいいんです♪

 

そして、どちらの言葉を信じるかで人生は大きく違ったものになると永松さんは言います☆

 

例えばみなさんは、カール・ルイスという陸上選手をご存知でしょうか?

 

100メートル走で初の9秒台を打ち出した選手ですね☆

 

彼が現れるまで、100メートル走の世界では「10秒の壁」があると信じられていたそうです。

 

人類は100メートルを10秒台で走るのは無理だと思われていたんですね♪

 

ところが、カール・ルイスがその壁を破った途端、9秒台で走る選手が続々と出てきたというのです☆

 

なぜならできることがわかったから♪

 

人は、「できない」といいう思い込み(心の壁)を突破すると、常識すらも平気で超えていってしまうんです☆

 

小さな成功体験でいい。

 

思い出しながら「自分はできる!」と思い込む。

 

そのちょっとの差が、どれほど人生を変えるか。

 

それがよくわかりますね♪

 

それではまた☆

 

~本日の格言~

頭の中の常識が変われば結果が変わります。

そして思い込みを変えれば人生が変わります。

永松茂久 『心の壁の壊し方-「できない」が「できる」に変わる3つのルール』P.43,44より

 

 

 

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