こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
前回に引き続き『労働2.0』という本から得た学びについてお話しますね。
自分の才能の見つけ方☆
あの人は凄いな~
自分とは違うな~
と思うことがいろいろとあると思います。
著者はこの、「ほかの人とは違うところ」は全て才能
というのです。
著者はお笑い界という感覚的な人が多数を占める社会で、「自分はロジカルに考えられる芸人だ」という違いに気づいたそうです。
当初は、この違いにより「こわい人」「批判する人」など、自分の発言により誰かを怒らせたり、傷つけたりしてしまうことが多々あったそう。
しかしこれを、肯定的な言葉で活かしていけば、人を励ましたり、新しい視点を提供できるようになったと述べています。
つまり、「人とちがうところ」のみならず、「人よりダメなところ」でさえ、才能になりうると。
また、著者は逸材とは、自分の個性を3つ掛け合わせて出来るとも述べています。
しかも、この個性はそれが突出した物ではなく、そこそこで問題ないと。
例えば著者の場合、
まずは、「慶応卒」
しかし、これだけでは何万人もいる珍しくもない特徴です。
これに、「芸人」
と言う職業を加えると、お笑い界では、ふかわりょうさんと著者だけ、30代は著者だけになります。
さらに、「音楽活動」を加えて
「慶応卒×芸人×音楽活動」
となると、著者だけの個性、特徴になると述べています。
他にも
「富山県出身×双子の兄がいる×絵を描くのが好き」
「実家がお寺×歌がうまい×子供好き」
といった、何気ないそこそこの特徴でも組み合わせることで、唯一の個性、特徴になります。
個性を探す時には1人で探さないことと著者は述べています。
個性とは自分にとっては当たり前のこと、取るに足らないものである事が多いからです。
では、どうするか人と沢山会って、指摘を受けること。
褒め言葉だけでなく、自分の行動で驚かれたこと、相手が興味を示したことに着目する、ディスられることもチャンス!!
など、なんでもいいので自分と他人の違いを沢山見つけて、その中から3つ掛け合わせてみては、いかがでしょうか。
とにかくやってみる☆
Just Do It
「とにかくやってみろ」
著者の信条である。
簡単に思えて、意外と出来ない人が多いと言います。
なぜ出来ないか、その理由は様々ありますが、
素人だし、、、
実績がないし、、、
プロの中に入っていく勇気はないし、、、
と様々な言い訳がでてくる。
こんな気後れに惑わされるのは、もうやめましょう
と著者述べています。
ここで、プロと素人の違いはなんでしょうか?
スキル・テクニック?
実績?
著者はいずれも違うと、これができればプロ、出来なければ素人、なんて区切りは本来ないと述べています。
素人でもやり続けていれば、スキル・テクニックも成長していくはずです。
著者も元はお笑い芸人。
音楽に関しては全くの素人です。
しかし、今では音楽プロデューサーとしても活躍している。
これが出来たのも
Just Do It
の精神でとにかく続けてきたからと、続けていれば自分自身でさえ想像しなかったような場所に行けるのだと、実感しています。
と述べています。
僕も成功するための秘訣は、まずやってみる、そしてやり続けることだと、成功の反対は諦めること
と教えてもらいました。
何かやりたいことがあったら、まずは、やってみる!!そして、やり続けてみてはいかがでしょうか。
それではまた☆
~本日の格言~
素人だからこそ、思いきってプロの領域に飛び込む
中田敦彦 ~ 『労働2.0』P.138より~