大阪で働く実業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『労働2.0』を読んで~新たなステージに行くために☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

前回に引き続き『労働2.0』という本から得た学びについてお話しますね。

 

自分自身の居るべき場所に身を置こう☆

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ほかの人よりいい学校、いい仕事、いい地位、いい経済状況を目指す必要はないのです。

私が伝えたいのは、「人よりも良い場所」ではなく、「自分自身のいるべき場所」に身を置こう、ということです。(P.41)


僕も、著者が言う思い込みにはまり、いい大学に行って、大手企業に就職したから安泰だと思っていました。


しかし、そこで働いている先輩のライフスタイルが自分の思い描いていた理想の人生か?と言われると、ちょっと違いました。


そして、師匠と出会い「先輩たちの姿が未来の中野くんの姿だよ」と言われ、「このままではだめだ!」と思い、起業を決意しました♪

 

世の中の常識や他人との比較ではなく、自分の理想の人生から逆算して、自分がいるべき場所を明確にすることが大切ですね♪

 

「別れ」は損失ではない☆

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自分の居場所を変える時、必ず訪れるのが今いる場所との「別れ」です。


しかし、この別れが惜しいからという理由で足を止めてしまうのは勿体ないと著者はいいます♪


とくに仕事であれば、


・育ててくれた上司や先輩への恩

・苦楽を共にしてきた仲間への思い

・温かい職場環境


これらが足を止める要因になっていると思います☆


これらはよく分かります。


しかし、著者は別れは「損失」ではないといいます♪


良い人間関係という「財産」は、出会えたことですでに得られているからです、

幸運にも良い出会いを得て、努力していい関係へと育て上げることができたのなら、それは素晴らしい実績です。その実績があれば十分であり、別れることは決して損失にはならないと思うのです。(P.92)

 

良い出会いに恵まれたこと、その出会いをいい関係へと育て上げた経験にこそ価値があると考えているんですね☆

 

また、仕事であれば、

 

・自分がいなくなったら仕事が回らない、残された皆が困る


と、考える人もいるかもしれません。


しかし、これも考えすぎで、あなたがいなくなっても、現場はなんとかなるものだと著者はいいます♪


僕も会社員から起業する人たちを沢山見てきましたが、「君が辞めたから会社が困ってる!頼むから戻ってきてくれ!」といった話は今まで聞いたことがありません。


それどころか、今でも元同僚と仲のいい関係を続けている友人も多くいます♪


まだ、親しくなった人たちとの別れを寂しく思う人もいると思います。

 

僕もそうでした♪

 

そんな時、師匠から教えていただいた格言を最後にシェアさせていただきますね♪

 

100を切るのに趣味を捨てた
90を切るのに友達を捨てた
80を切るのに家族を捨てた
70を切ったらすべてが帰ってきた

ジャンボ尾崎(プロゴルファー)

※100などの数字はスコアで、80が切れれば大会優勝ができるレベルなのだそうです♪

 

それではまた☆


~本日の格言~

「やりつくした」と思えるなら、新たなフィールドを探す

中田敦彦 ~ 『労働2.0』P.92より~

 

労働2.0 やりたいことして、食べていく

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