大阪で働く実業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『労働2.0』を読んで~目的達成に必要なこと☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。


 今回は『労働2.0』という本を読み終えたので紹介しますね♪


これからの時代を生き抜くための『働き方』☆

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著者は冒頭で、


今、「働き方」は大きく変わりつつあります。

終身雇用システムに守られ、一つの仕事を続ける時代はもう去りました。

今や大企業も倒産するし、AI(人工知能)やテクノロジーの発達によって職業自体がなくなることも今後増えるでしょう。

そんな中で、働く人々は、ただ「いい会社に雇われる」ことだけを考えるのではなく、もっと広く視野を取り、自分だけの新しい働き方を創出していくべきです。(P.4)


と述べています。


本書の著者は、お笑い芸人のオリエンタルラジオ中田敦彦さんです。


中田さんは現在、お笑い芸人だけではなく、音楽活動、オンラインサロン、アパレルブランドの経営、YouTuberなど、幅広く活動をされています♪


本書では、著者が今の働き方をどのようにして実現してきたのかについて述べられています♪

 

今回はそのいくつかを紹介しますね☆


目的達成の方法は無限大☆

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例えば、人に何かをお願いした時に、


「ダメでした~」


と戻ってくる人がいたりしますね♪


この原因は「目的が把握出来ていないため」


と著者は述べています。


例えば、著者は「告知」を目的に、出演者と一緒に動画を撮って、SNSにアップすることがよくあるそうです♪

 

この時、若いスタッフに出演依頼に行ってもらうのですが、


1回目は「ダメでした~」と理由を聞かずに帰ってきたので、次は理由を聞いてきてもらう。


2回目は「メイクしてないからダメだそうです」とダメな理由だけ聞いて帰ってきたので、次は後ろ姿だけでもダメか?と聞いてきてもらう。


3回目は「後ろ姿もダメだそうです」とまた、ダメな理由だけを聞いて帰ってきたので、次は声だけでもダメか?と聞いてきてもらって、ようやくOKを貰えた。


といった事があったそうです♪


でも、もしこの若いスタッフが「告知」というそもそもの目的を最初に把握していたら、その場で、ダメな理由と、その後の交渉もその場で出来ていたかもしれません。


このように、


①目的を最初に把握すること

②それを達成する方法は何通りもあると認識すること


この2点をしっかり準備していれば、若いスタッフもその場で交渉をして何回もやり取りをせずに済んだはずだと著者は述べています。

 

確かに、目的が明確になっていて、できない理由を探すのではなくて、どうやったら出来るかにフォーカスした方が、仕事はスムーズに進みます☆


両方を常に意識していきたいですね♪

 

それではまた☆


~本日の格言~

「そもそも、なぜ実現したいか」という目的を把握し、実現のために可能な限り多くの選択肢を用意しておく

中田敦彦 ~ 『労働2.0』P.25より~

 

労働2.0 やりたいことして、食べていく

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