こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
今回は『ジャニーズは努力が9割』という本を読み終えたので紹介しますね♪
才能とは死ぬ気で身につけるもの☆
天性の才能を持って生まれてきたから、今の活躍があるわけではない。努力を重ねてきたからこそ、活躍できている。(P.7)
著者の霜田明寛さんは、「元祖・ジャニヲタ男子」と呼ばれた方で、霜田さんご自身も、9歳の頃にSMAPに憧れ、18歳でジャニーズJrオーディションを受けたほどジャニーズ好き。
現在は、WEBマガジン「チェリー」の編集長を務め、俳優や映画監督にインタビューを行い、人生哲学や世に出るまでの努力の過程を聞いて文章にしている方です☆
そんな霜田さんが、ジャニーズについて、約15年をかけて、現在、トップスターと呼ばれている方々が、デビュー当時からどのような努力や工夫をこらし、自分の人生を歩んできたのかを見つめ、まとめたのが本書です♪
それらのエピソードには次の2つの共通点があると僕は感じました♪
一つは、
もともと特別な星のもとに生まれた人なんていないんだ
ということ。
もう一つは、
才能とは、天から授かるものではなく、死ぬ気で身につけるものである
ということです♪
ジャニーズになれるかは、「ルックス・能力」ではなく「努力できるかどうか」☆
「努力できる?」(P.6)
これは霜田さんが男闘呼組の岡本さんに「僕はジャニーズJrになれますか?」と聞いた時の答えだったそうです♪
ルックスや運動神経のような生まれ持った才能ではなく、「努力できるかどうか」の1点のみを問われたんですね☆
今、持ち合わせている能力で判断するのではなく、未来を見て「やるのか、やらないのか」を問う。
これは、ジャニー喜多川さんが人を選ぶ時の「やる気があればだれでもいい」という選抜基準と一致しているんだとか☆
霜田さんは
「天才ではない人の努力の話」には、再現性があります。(P.10)
といいます。
本書でいう再現性とは、「努力すれば自分もジャニーズになれる!」というものではなく、「自分自身の人生を良くするためにどうしたらいいか」ということにも通じるものがあると感じました♪
今回は、その再現性について、
誰もが知っているトップスターの方々が、どのような努力、考え方や過程を経て成長したのか
また、そのトップスターを数多く誕生させたジャニー喜多川さんの育て方や考え方はどのようなものか
と言う観点から、次回以降まとめていきますね♪
それではまた☆
~本日の格言~
天性の才能を持って生まれてきたから、今の活躍があるわけではない。努力を積み重ねてきたからこそ、活躍できている。
霜田明寛 ~『ジャニーズは努力が9割』P.7より~