こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
前回に引き続き『ジャニーズは努力が9割』という本から得た学びについてお話しますね♪
大きな成果は、個の力より、チーム力☆
自分だけの視野でものづくりをしていても、限界があって、ある程度のものしか生まれてこないんです。(P.96)
こう語るのは、堂本光一さん。
KinKi Kidsでコンビを組み、「Endless SHOCK」という劇団の座長を務め、日々誰かと手を組み、チームとして活動しています☆
光一さんはもともと完璧主義で、「自分一人で全部こなさなきゃ!」と、やるべきことをたくさん抱え込みすぎてしまい、パンクしてしまったことがあるそうです。
その経験を経て学んだこと。
それは、自分は「自分が今すべき、1番大事なことに集中すること」
そして、「それ以外のことは、人を信じて任せること」
そうしないと、結果的に何も出来ないと。。。
ただ、自分がすべきことには一切手を抜きません!
舞台公演中は毎日のルーティンを絶対守ることや、DVDなどの映像作品の編集にも納得いくまで立ち会うなど、とにかくストイック!
個の力を高めれば、完成度の高い仕事ができると思いがちですが、個の力も高めつつ、人に上手く任せて、チーム力を高める方が、より大きな成果や成長が得られるということですね☆
恩返しから恩送りへ♪常に感謝を忘れないことが大切☆
僕がいま、こうして自由にやらせていただけているのも、周りの方々の協力や努力があっての結果。(P.131)
これは、引退直前に語った、滝沢秀明さんの言葉です☆
滝沢さんは、ジャニーズ事務所の中でも、類を見ないスーパーエリートですが、この言葉からもわかる通り、とても謙虚な方ですよね☆
そんな滝沢さんですが、今は芸能活動を引退して、後輩の育成を行う裏方で活躍されています♪
なぜ、華やかな表舞台を離れ、裏方に回ったのか?
そこには、「全てを与えてもらったジャニー喜多川さんへの恩返しをしたい」という思いがあるそうです♪
だから、ジャニーズという歴史を繋いでいくことも、ひとつの恩返しと考え、行動されているんですね☆
何もなかった少年が、ジャニーさんとの出会いをきっかけに人生が一変した。
その経験をしたから、今度は自分が後輩たちに、自分がもらった恩を送っていく。
とても素敵な考え方ですよね♪
それではまた☆
~本日の格言~
「人は大事にしたほうがいいと思います。困ったときに助けてくれるのは人ですから。(中略)自分の調子がいいときや成功したときは、つい周りのことを忘れちゃうと思うんですけどね、人って。そうなったら終わりだなって」ー滝沢秀明ー
霜田明寛 ~『ジャニーズは努力が9割』P.121より~