こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
今回も引き続き『あなたの人生が上手くいく7つの成功法則』という本から得た学びをまとめていこう。
「こうなりたい!」で決めろ!
前回、努力の方向性を見定めろと書いたが、ここで一つ意識してほしいことがある。
(前略)自分が才能を発揮できない最大の原因は「自己規制」「自己限定」「萎縮」などといった、自分の内に潜む気持ちにある。
著者がそう主張するとおり、ひとは「自分には才能はない」「自分はどうせこの程度」と勝手にあきらめてしまいがちだ。
それでは才能を開花させるどころか閉じ込めてしまう。
自分の進む方向は、「出来そう」ではなくて「こうなりたい!」「こうしたい!」で決めよう。
それも、出来るだけ大きく望むと良い。
「どうやったら実現できる?」と試行錯誤する過程で、才能は開花していくのだ。
継続できる仕組みを作れ!
才能を開花させるには、自分で打ち立てた目標に向かっていくための「続ける力」も欠かせない。
描いた夢や目標を達成するために、努力を継続することは非常に重要だ。
しかし、人生は山あり谷ありだ。
調子がいいときもあれば、悪いときもある。
やってもやっても思うように成果が出なければ、「自分には無理だ」とあきらめたくもなるだろう。
そんなとき、くじけない仕組みを持っていることが大切だ。
本書では、「小さな成功体験を積み重ねる」ことを勧めている。
まずは目の前の仕事を、一つ一つ確実にこなすのだ。
その積み重ねが周りからの信頼と、「自己信頼」つまり自信を生むのだ。
やった仕事を区切りごとに整理しておくのもよい。
挫折しそうになったとき、その記録を振り返れば、過去に積み重ねた成功体験が、あなたを勇気づけてくれるだろう。
仕組みをつくり、自分で自分の背中を押そう。
それではまた。
本日の格言
「自分はウサギではない、カメである」と気づいたら、カメはカメなりに、少しずつほふく前進をしてみよう。
久恒啓一 〜『あなたの人生が上手くいく7つの成功法則』P190より〜
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