こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
引き続き『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』という本から得た学びについて、お話しますね♪
自分の中にあるストッパーを外す☆
君の中にも少なからず、天才がいる(P.197)
主人公にアドバイスを送り、成長を見守ってきた犬のケンは、最後に一番大事な教えを伝えます♪
それは、これまで伝えてきた理論は、自分の周りの人々だけでなく、自分自身の中にもあてはまるということ☆
人は誰しもが、自分の中に天才・秀才・凡人の要素を少なからず持っているそうです♪
そして、『天才を殺す凡人』や『天才を殺してしまう秀才(サイレントキラー)』など、自分の中にいる天才を邪魔する『ストッパー』が存在しているのです☆
新しいアイデアを思いついて、「これはいける!」と思っても、
「自分にはできないんじゃないか?」
「周りからどう思われるかな?」と考えた結果、
何もしないままで終わってしまう経験はありませんか?
こうして、自分の中にあるストッパーが、天才が持つ創造性の芽を殺してしまうのです☆
このストッパーを外す鍵となるのが、これまで紹介してきた天才・秀才・凡人に対する考え方です☆
『カードを出し続ける』や『サイエンスを正しく使う』といった考え方を自分の才能に当てはめて実践することで、ストッパーを外せるそうです♪
自分の中にいる天才を生かすために、実践あるのみですね♪
天才を支える凡人と秀才☆
人の可能性を阻害するものに、憤りを感じるから(P.226)
著者はこの本を書いた理由について、上のように答えています♪
『出る杭は打たれる』と言うように、今の日本において、子どもや大人関係なく、「新しいこと」や「他の人と違うこと」をする天才に対して、反対したり、周りから攻撃する人は少なくないですね☆
その結果、新しいことや他の人と違うことをするのは損だと思い込み、最初は持っていた自分の中にある創造性の芽を絶やしてしまうそうです♪
こういった外部のストッパーとも呼べる存在から天才を守るには、天才の周りにいる凡人や秀才の助けが大事だと著者は言います♪
実際に成果を出した天才のほとんどは、大人に成長する過程や成功するプロセスの中で、天才に共感する凡人(共感の神)や、天才を理解する秀才に支えられてきたそうです♪
つまり、新しいチャレンジを応援する人やチームがいるからこそ、天才が活躍できるのです♪
本書の内容を活かしながら、才能を生かすチーム作りを実践していきたいですね♪
~本日の格言~
誰かから才能の使い方を学んだ人は、今度はそれを教える側に回る。
こうやって世界は回っているんや
ケン(犬)・・・北野唯我 『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』P.200より