大阪で働く実業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』を読んで ~成功は失敗を恐れずチャレンジする者に訪れる☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。


引き続き孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』という本から得た学びについて、お話しますね♪


今回は「2.決断の方程式」編です☆

 

撤退しても諦めない☆

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何かにチャレンジをしても、なかなか思ったような結果が得られない。

 

「このまま続けてもいいのだろうか?やめるべきなのだろうか?」

 

そんなふうに悩むこともあると思います。


そんなときは、撤退の基準を持っておくことが大切だと三木さんはいいます☆


しかし、早め早めに見切っていけば成功ができるという意味ではありません。


すぐあきらめる事業家が成功するわけはありませんし、個人としても、そんなにあきらめがよくては成功しないでしょう(P.106)


見切りをつけて終わりではなく、成功への布石にすることが大事であると☆


実は、ソフトバンクの通信事業も過去はそうだったと言うのです。


何度も失敗して、何度もチャレンジしたからこそ、今のソフトバンクの携帯電話事業に繋がっているといいます♪


何事も、失敗を恐れずチャレンジして、諦めず別のアプローチでチャレンジすることが大切ですね♪

 

成功のカギは、成功してる人に学ぶ☆

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孫正義でも、「絶対にこれなら成功するビジネス」を答えるのは非常に難しい。


なぜなら、起業は一人ひとりの思いがあり、人生をかけてやるものだから!


「誰と結婚したらいいですか?」という質問に答えるのに難しいように。


孫さんも、数多くの事業の失敗をしていますが、その中でも成功の可能性を高めるための基準があるといいます。


それが、次の3つです♪


「プラットフォームとなる事業」

「No.1になることができる事業」

「すでに成功が証明されている事業」

 

ただし、これら3つの条件が揃った事業だからといって必ず成功するとは限りません。

 

やはり、何回も何回も失敗することもあるでしょう。


そこで、本当に大切になってくるのが、


「その事業であれば、何度失敗してもトライできて一生の価値をかけるものがあるか」(P.125)

 

と三木さんはいいます。

 

こうした理念があるからこそ、いくら失敗しても何度でもチャレンジすることができるんですね♪

 

それではまた☆


~本日の格言~

成果が出ない場合、1度撤退し、別のアプローチで再調整する

三木雄信  『孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』P.108より