こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
引き続き『孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』という本から得た学びについて、お話しますね♪
今回は「4.逆転の思考」編です☆
やりたいことは、口に出して、全力投球☆
やりたいことがあれば、その場で口に出しましょう(P.221)
と三木さんはいいます。
その理由は2つ
1.自分の意識が明確になる
2.自分が恥をかかないよう、より一層頑張るようになる
そして、一旦口に出したら絶対に達成する!
もし、公言して達成出来ないことが続くと、「口だけの実力が伴わない人間」になってしまい、信頼が無くなってしまいます。
孫さんが、口に出したことを達成した、エピソードが本書で紹介されていたので紹介しておきますね♪
ソフトバンクのブロードバンドの初期の頃は準備が十分じゃなく、開通までにお客様を数ヶ月以上待たせてしまったことがあるそうです。
これには当然非難が殺到し、ソフトバンクと孫さんの信頼は地に落ちたようなもの、、、
この時に孫さんはどうしたか、なんと
申し込みから10営業日で開通するというキャンペーンを打ち出したのです!
当時の状況からすると、考えられないぐらい大胆なキャンペーン!
ここで、失敗したら更なる信頼を失ってしまいます。
そうならないために、孫さん自身も毎晩午前2時まで仕事をし、孫さん自身で開通させるための手紙をFAXに押し込んで、確認の電話をしたとか。
口に出したことを守るために出来ることは全てやる!
その姿に社員も感化されたのか、全員で全力投球をした結果、キャンペーンも成功!
逆境に立たされても、信頼回復の為にやるべき事を、口に出す!
そして、口にだしたことをやり遂げる責任と覚悟を持つことが大事ですね♪
反対意見は目的を見直すきっかけ☆
もし、上司や先輩に自分の意見を強く、何度も何度も、何度も反対や否定されたら、あなたならどうしますか?
孫正義はどれだけ反対されてもあきらめないと三木さんはいいます。
達成したい目的に合わせてやり方を改善したり、全く違う角度から解決策をひねり出したりします(P.228)
ここで大事なのは達成したい目的がぶれないこと☆
しかし、1度だけ孫さんが自分の意見を曲げたことがあるそうです。
それは、リーマンショック時にソフトバンクの上場廃止をするかどうかを迫られたとき。
孫さんは上場廃止の意見を持ってたそうですが、幹部の1人から強い反対を受けたそう。
「夢を小さくしていいんですか」とまで言われて。
しかし、この時に踏みとどまったから今のソフトバンクがあると、孫さんは言っています。
反対意見を単なる反対と捉えるのではなく、「今の選択は自分の目的にあっているのか?」と考えるきっかけにしたいものですね♪
そして、方法ではなく目的にこだわることが大切ですね☆
それではまた☆
~本日の格言~
公言してやりきる覚悟を持って信頼を得る!
三木雄信 『孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』P.220より