こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
引き続き『孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』という本から得た学びについて、お話しますね♪
今回は「3.仕事術」編です☆
今日できることは今日やる☆
仕事がなかなか上手くいかず、どうしたらいいのか分からず、夜も眠れない時ってありますよね。
そんな時、孫さんは、
「眠るな!仕事の悩みは仕事でしか解決しない。もっと仕事をしろ!」(P.138)
と、一喝するそうです。
仕事が上手くいかないと、マイナスな事を想像して、ますますネガティブになり、結局寝れない。。。
それならば、仕事を始めて、悩みのもとを解決する努力をしたほうがよいのです(P.141)
と、三木さんはいいます♪
そのために、何をするか?
「今日できること」と「明日以降しかできないこと」に今の仕事を分類する。
今日できることとは、自分一人で完結する仕事のこと。
分類したら、あとは「今日できること」をどんどん実行していき、全てやる♪
ここまでやれば、今出来ることは全てやり尽くしたのだから、スッキリするし、疲れて眠ってしまうと☆
「今日できることは全てやり尽くした!」と思ってスッキリ終える一日が良いですよね♪
リーダーの仕事は役割を振って、責任を取ること☆
「目標を決めて役割を振って、責任を取ること」でリーダーシップを発揮しているのです。(P.146)
これは、孫正義のリーダーシップのあり方でとにかく徹底されていると三木さんはいいます。
役割の振り方も明確で、それぞれの社員の能力を見て、具体的に分かりやすい指示を与えるそうです。
さらに、孫さんの凄いところは、どんな結果になっても、孫さんが責任を取ること!
このため、部下は後のことを考えず、目先の仕事に注力すればいい。
これが、ソフトバンクが快進撃を続けている理由のひとつだと、三木さんはいいます♪
「自分はこれができているか?」と、常に振り返り実践することが大切ですね☆
どんな仕事も、何かを学ぶつもりで取り組む☆
仕事をしていれば、どうしても「上から押し付けられた」と思える仕事をやる時もありますよね。
とくに、面倒で、手間がかかるために、部下に投げてくる仕事。
しかし、三木さんはこういう仕事こそ、実は丁寧にやるべきだといいます♪
三木さんは広報部で働いていたことがあり、全部で32紙の新聞切りに1番時間を使っていたそうです。
しかし、これが後々役に立った!
これだけの新聞を見ていれば
・どういう見出しが記者に好まれるか
・どういう記事が掲載されるか
・どういう展開で記事が深堀されるのか
などの予想が出来るようになり、その後の仕事に役に立ったと!
一見地味で無駄な仕事であっても、そこから何をどれだけ学べるかは、仕事に対する姿勢であると。
単に「押しつけられた」と捉えず、何かを学ぶつもりで取り組むことが大事です。(P.197)
と三木さんはいいます。
どんな仕事でも、自分で価値付けしていくことが大切ですね♪
それではまた☆
~本日の格言~
「今日できること」は今日やる!
三木雄信 『孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』P.138より