こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
引き続き『孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』という本から得た学びについて、お話しますね♪
今回は「1.孫正義の生き方」編です☆
大きな夢は目標から逆算した1日の行動計画でかなう☆
孫さんが数々の「実現しそうにない夢」を実現させてきた理由を三木さんはこういいます。
実は10年、1年、1月、1日とブレークダウンした目標を持っているからです。(P.34)
孫さんは毎年、新年に年間目標を決定し、ビジネスプランを作り、時折、それらすべて書き出して見直しているそうです。
この時の目標の設定はすべて最終目標から逆算すること☆
今の実力でできることを一つ乗り越えるとまた、次の山を目標にして登っていくという具合に。
こうしていくつかの目標をこえると最初には到底、達成できないように見えた目標も、達成できるような体力や環境が整ってくるのです(P.34)
と、三木さんは言います♪
孫さんの成功の裏にはこうした1日単位まで落とし込まれた、緻密な目標やビジネスプランがあり、それを一つずつ実行してきた結果なんですね☆
大きなチャレンジは自分でもできると思うまで細かく分割する☆
三木さんは「失敗を恐れず、チャレンジする」ためのコツを次のようにいいます♪
1.チャレンジすることを早めに決めてしまう
2.それをまわりに宣言する
3.そのうえで、チャレンジを細かく自信が持てる単位まで分割する
4.その単位ごとに時間をかけてしっかりと準備をする
さらに三木さんはこういいます。
自分ができる範囲で自信が持てることをするのであれば、様々なチャレンジをしても不安にならないはずです。というより「チャレンジでもない」と言ったほうがいいでしょう。(P.53)
例えば、あなたが45分間の大きなプレゼンにチャレンジする場合、全部の中身を暗記することは難しいですよね?
この時、「1枚のスライドにつき、3分間かけて3つのことを話す」と決めれば「自分にもできる」と思えますよね♪
どんなに大きなチャレンジでも「自分にもできる」と思えるぐらい、細かく細分化することが大事なんです☆
成功はロールモデルを徹底的に真似ること☆
そもそも「目標や、やりたいことがない」場合はどうしたらいいのでしょうか?
そんな時は、まずはどの方向でもいいから1歩踏み出してみることが大切だと三木さんは言います☆
方向性を探す方法の一つとして、ロールモデルを探すと言う方法があります。(P.79)
ロールモデルとは、自分の人生においてお手本にしたいと思える人や、自分にとっての「憧れの人」のことです☆
憧れるということは、自分が理想とする人生を現実にしている可能性が高いですよね♪
そして、ロールモデルを見つけたら、その人を徹底的に真似る!
こうすることで、自分の理想に近づき、自分が何をしたいのか、何をするべきなのかがはっきりしてくると三木さんはいいます☆
実は、孫さんも日本マクドナルドの創業者である藤田田さんをロールモデルとし、やり方を真似したそうです♪
孫さんもしっかり学ぶべき人を決めて、徹底的に真似してきたんですね☆
それではまた☆
~本日の格言~
何かを成すには、ロールモデルを持つ意味が非常に重要なのです
三木雄信 『孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール』P.82より