こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
引き続き『キラッキラの君になるために -ビリギャル真実の物語- 』という本から得た学びについて、お話しますね♪
前回お話したとおり、本書には、さやかさんに影響を与えたキラッキラなオトナたちがたくさん出てきます♪
中でも最も影響を与えたのは、間違いなくお母さん(ああちゃん)ですね♪
どんな時でも、さやかさんのことを信じてくれるああちゃん☆
今回は、そんなああちゃんから学んだことを紹介していこうと思います♪
自分で決めたことを否定しない☆
「ワクワクするものを、自分で見つけられる人になってほしい」
前回もお話した通り、これがああちゃんのたった一つの願いでした。
だからああちゃんは、子どもが自分で決めたことを否定することはなかったそうです☆
それはたとえ、さやかさんが死ぬ気で入った慶應大学を「やめる」と言った時でも変わらなかったのだとか☆
「さやちゃんが決めたなら、ああちゃんはそれがいいと思うよ。」
そう言ってくれたそうです♪
慶應合格のために、ああちゃんはいろんな手を尽くして、必死に塾代を集めてくれていたそうです。
それが全てパーになってしまう。
そんなことすら気にも留めずに褒めてくれたそうです。
「やめるって、よく自分で決めれたね」と。
自分で決めたことを否定しないこと。
決めれたことを褒めること。
それが、さやかさんの自己決断力を育てたんですね♪
「ワクワクするものを、自分で見つけられる人になってほしい」。そのためにああちゃんは、常に、「意志を持つ」「やってみる」「失敗する」「できた!」を子どもが自分でできるサイクルを大切にしてくれた。(P.75)
どんなときでも信じる☆
中学校3年生の秋ごろ。
さやかさんは先生に、煙草を持っていることがバレてしまったことがあったそうです。
先生からの呼び出しで、学校に飛んできたああちゃんは、まず謝った後こう続けたそうです。
「でも先生、こんなにいい子、いないと思いませんか?」(P.43)
こんなときでもああちゃんは、さやかさんの良いところを先生に伝えようと、一生懸命訴えてくれたそうです。
この出来事が、さやかさんを立ち直らせるきっかけになったのだとか。
命令文で人は変わらない。
どんな時でも信じてくれたああちゃんの存在が、さやかさんを変えたんですね♪
~本日の格言~
「ああちゃんね、自分のことダメ人間だとずっと思ってたんだけど、さやちゃんたちが、ああちゃんに生きる価値を与えてくれたんだ。子育ては自分育てなんだ。ああちゃんはさやちゃんたちのおかげで、お母さんになれて、自分がダメ人間じゃないと思えるようになったんだ。子育ては、自分育てなんだ。ありがたいなあ」
ああちゃん 『キラッキラの君になるために -ビリギャル真実の物語- 』P.260より