大阪で働く実業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】『キラッキラの君になるために -ビリギャル真実の物語- 』を読んで ~坪田先生から「コーチング」を学ぶ①☆~

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

引き続き『キラッキラの君になるために -ビリギャル真実の物語- 』という本から得た学びについて、お話しますね♪

 

前回は、さやかさんをいつでも信じてくれた、お母さん(ああちゃん)についてお話しました♪

 

今回は、さやかさんの恩師であり、ビリギャルの著者でもある、坪田信貴さんから得た学びをまとめていきたいと思います♪

 

学年ビリを慶應合格へと導いた坪田先生のコミット☆

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なぜ、勉強嫌いだったさやかさんが、1日15時間も勉強するようになり、慶應に合格することが出来たのか?

 

さやかさんは、メンターと仰ぐ本間正人さんから、次のように教わったそうです♪

 

(前略)「ビリギャルは、teachingからcoachingに切り替わった瞬間に爆発的に伸びた、典型的な例です」(後略)(P.130) 

 

そう、坪田先生は先生ではなくてコーチだったんですね☆

 

先生とコーチには大きな違いがあります。

 

それは「コミット」です♪

 

先生は、相手が伝えた内容を理解することにコミットしています☆

 

学校で例えるなら、テストがまさにそうですね♪

 

でも、相手が学んだことを実践(活用)するかにはコミットしていません。

 

対して坪田先生は、さやかさんが慶應に合格すること。さらにその先の人生を、自分で切り開いていけるようになることにコミットしています♪

 

相手の結果にコミットしてるんですね♪

 

このコミットの違いが、さやかさんを大激変させる源になるのです☆

 

ワクワクする未来を描かせよう☆

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私は間違いなく、勉強が大嫌いだった。つまんないし、意味ない。やる必要性を感じられなかった。

でも先生は、勉強する意味と目的を「私に自分で」見つけさせてくれた。(P.129)

 

坪田先生が、さやかさんにしてくれたこと。

 

その一つが「ワクワクする未来を描かせる」というものでした♪

 

本来、塾は勉強を教えてもらえる場所だと思いますよね。

 

でも坪田先生の場合、勉強はほとんど自習で、全然教えてくれなかったそうです♪

 

でもそのかわり、「慶應にいったらこんな楽しくて最高なことがあるよ♪」と、ゴールした先のワクワクする未来を頭の中に描かせてくれたんだとか♪

 

その他にも、慶應を目指した1年半、ほぼ毎日のようにたくさん話をしたそうです♪

 

なんでもない雑談から、政治や宇宙の話まで。

 

そんないろんな話ができる坪田先生の姿が、「こんなふうになりたい!」と、さやかさんのビジョンになったそうです♪

 

子どもにワクワクする未来をみせる。

 

そんな坪田先生のような大人、かっこいいですね♪

 

長くなってきたので、続きはまた次回♪

 

それではまた☆

 

~本日の格言~

「お母さんの、信じきる子育ては、本当に素晴らしいです。必ず、3人とも自分の力で人生を切り開いていけるようになるはずです」。

坪田信貴 『キラッキラの君になるために -ビリギャル真実の物語- 』P.63より

 

キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語

キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語

  • 作者:小林さやか
  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)