起業家中野祐治(ゆう)のブログ☆

中野祐治です。大阪・東京で経営コンサルをしています。日々の学びをアウトプットしていけたらと思います。

【読書備忘録】ジャンプのような人生に憧れはないか?〜『人生の勝算』を読んで〜

こんばんは、中野祐治(ゆう)です。

 

先日「人生の勝算」という本を読了した。

非常に良い本だったので、何回かに分けてレビューしていこう。

 

 

『人生の勝算』はジャンプのようなビジネス書?

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正直言うと、この本はとてもレビューしにくい。

 

というのも、この本が非常に完成度が高いからだ。

 

簡潔にまとめようとすればするほど、その完成度の高さを思い知る。

 

著者の人生という物語をベースに、ドラマチックでありながら理路整然と、膨大な経験や知識が語られていて、ビジネス書でありながら、ジャンプ漫画のように読んでいてワクワクしてくるのだ。

 

あらゆる苦難を、知恵と努力で乗り越え、仲間と共にビジョンへと向かう。

 

そんな著者の人生に、憧れる人は少なくないだろう。

 

このブログでは要点だけを簡潔にまとめていくが、非常に残念なのは、著者がこの本に込めた熱量を伝えきれないことだ。

 

気になる方は、ぜひ本を手にとって読んでみて欲しい。

 

語られるのは筆者の物語

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前述の通り、この本は著者の半生をベースに書かれているのだが、大きく3つの時代に分けられる。

 

・幼少時代

・会社員時代

・起業時代

 

の3つだ。

 

このブログも3回に分けて、レビューしていこうと考えている。

 

でもその前に、今回は著者のコミットについてお話しよう。

 

夢を叶えたかったら負荷をかけろ

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そう、著者は本の中で人生のコミットをしているのだ。

 

夢や理想を語る人はいくらでもいるだろうが、それを本にして世に発信する決意たるや。

 

想像もつかない。

 

『努力が正当に報われる世の中を創る』

 

そんな理想の未来を描いて実現しようとしている、その生き様はちょっと嫉妬してしまうくらいかっこいい。

 

僕も講演会などでよく、『負荷なくして成功はない』という話をする。

 

このコミットはその最たる例だろう。

 

やらざるを得ない状況を自分でつくることで、自分で自分の背中を押すのだ。

 

しかし、知識や経験をまとめるだけでなく、実践してみせるビジネス書が他にあるだろうか?

 

ジャンプの主人公のように、著者の人生に惹かれてしまうのは、このコミット力かもしれない。



格言

情熱と努力次第で、人はどんな高みにだって上っていける。自分の人生を通じて、これを証明してみせます。

 

前田裕二

 

人生の勝算 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

人生の勝算 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

  • 作者:前田 裕二
  • 発売日: 2019/06/11
  • メディア: 文庫
 

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