中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
最高の人生を約束する自分の磨き方
オリソン・マーデン 著
●はじめに
著者のオリソン・マーデンはアメリカの成功哲学者。
1850年生まれで7歳のときに孤児になり、 17歳のときに読んだスマイルズの「自助論」に触発される。
その後ハーバード大学医学部に進学。
卒業後は医学の道には進まず、ホテル経営に携わり、 40代で自己啓発の講演家に転身。
1894年に発表した「前進あるのみ」 は全世界で1000万部以上の大ヒットを記録し、 日本でも150万部を超えるベストセラーとなった。
その思想はトーマス・エジソン、ヘンリー・フォード、 ナポレオン・ヒル、中村天風、松下幸之助、 稲盛和夫らに影響を与えた。
●とてつもない力
人間の奥底には大きな力が眠っている。
本人ですら驚くような、とてつもない力だ。
自分にそんな力があるとは思ってないかもしれないが、 その力を覚醒させれば、人生は必ずや劇的に好転することだろう。
●最後まであきらめない
窮地に陥り、すべてが裏目に出ていると思ったとき、 もうあと1分でも耐えられないと感じても、 あきらめてはいけない。
ちょうどそこから潮目が変わり、状況が好転し始める。
●常に前進せよ
陰気で悲しそうな顔を世間に見せてはならない。 それは人生が希望に満ちた愉快な冒険であることを否定し、 生きることが失望に満ちた悲惨な経験だと公言しているようなもの だ。
今、どんなに貧しく、とんなにみずほらしい服装をしていても、 たとえ失業していても、自分を信じ、自分を尊敬し、 強い精神力で勝利に向かって常に前進していることを世間に示そう 。
●天才とはどんな人か
天才は世間をアッと言わせる能力を持っている。
人びとは天才を見て、 生まれつき卓越した能力が備わっていたと考える。
だが、天才とは「粘り強い人」の別名にすぎない。
その人は誰も真似できないくらい粘り強く努力を積み重ねたのであ る。
怠け者たちが遊んでいるあいだ、 その人は地道に何かに取り組んだのである。
●人生の成功者になる
気分が乗るかどうかに関係なく、 今日を素晴らしいものにするために時間を最大限に活用しよう。
それを習慣にすると、人生全般で素晴らしい効果が得られる。 人格が磨かれるだけでなく、経済的に恩恵を受け、 大きな変身を遂げることができる。
すべての時間は活用するか浪費するか、どちらかしかない。
もし人びとがこの真実に目覚めれば、人生の失敗者は激減し、 成功者が激増することだろう。
－－－－－－－－－－－－
【2】に続きます。
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)
