こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
引き続き『年収1億円になる人の習慣』という本から得た学びについて、お話しますね♪
早起きは誰にでもすぐはじめられる「年収1億円の習慣」☆
「私に言わせれば、『早起きは三文の得(徳)』ではなく、『早起きは3億の得(徳)。超早起きは30億の得(徳)』です。してもしなくてもいいことは、誰もやりたくない。けれど、それをやり続けるから、自分(会社)の成長につながります」(P.25)
これは(株)壱番屋(カラーハウスCoCo壱番屋)の創業者、宗次徳二さんの言葉です♪
山下さんはある時、國分さんから渡されたある雑誌の記事で、宗次徳二さんの習慣を知ります。
それは、
・どんなに就寝が遅くても「朝3時55分(さあゴーゴー)に起床、朝4時台に出社。
・365日、毎日かかさず全国各地から寄せられる「お客様アンケート」のすべてに目を通す。
・毎朝平均90分間、どんな天気や体調でも地域のボランティア清掃と、植え込み(花)の管理に勤しむ。
といったものでした☆
この習慣を、経営を退いてからも続けられているのだそうです!
実は、山下さんも早起きを大切にされており、午前4時半前出社をしていました。
それによってEARTH銀座店の全スタッフが2時間前に出社するなど仕事に対する姿勢が変わり、結果、売り上げが全店1位(月商2,400万円〜2,700万円)になったそうです☆
ところが、この記事を読んだ時の山下さんは、その結果に慢心し、朝の7時に出社するようになっていたそうです。
そんな折に宗次徳二さんのことを知った山下さんは、驚きの行動に出ます☆
何と、徳二さんに連絡を取り、「一緒にボランティア活動をさせて欲しい」とお願いしたのです☆
徳二さんも快く受入てくれたのだとか♪
山下さんはこれらの経験を経て、次のように述べられています。
経営で大事なのは、売り方やシステムではなく、『姿勢』である(P.25)
早起きしてチラシを配ったり職場を掃除したり、勉強をすることは、短期的にみると損かもしれません。
でも、「自分の時間を差し出す」という姿勢が、実力を養うとともに、周囲の評価につながり、応援され、認められ、後々、大きな得(徳)となるのです☆
身だしなみ☆
まずは「外見」を整えてみる。「挨拶」のしかたを変えてみる。すると、まわりの人の見る目が変わり、評価が変わり、やがて、人生が大きく変わりはじめるでしょう。(P.61)
26歳で(株)サンクチュアリを設立し、EARTH銀座店のFCオーナーになった山下さんは、当時を振り返り「ずいぶん思い上がっていた」といいます。
例えば、「挨拶は上司が部下からされるもの」という思い込みから、挨拶をしてこない社員(後輩)に対して「なぜ挨拶をしないのか?」と厳しく接していたそうです。
しかし、ヘアメイク業界のスーパースターで知られる新井唯夫さんと、とあるイベントの会場で再会したことがきっかけで価値観が一変します☆
新井さんとは、数年前に一度だけ名刺交換をした、面識ある程度。
そんな山下さんに、新井さんの方から「お久しぶりです、山下さん、こんばんは。その節はありがとうございました!」と頭を下げ、手を差し出してくれたのだそうです!
その後も自ら進んで会場を回り、自分から挨拶をするその姿に「ガーン!」という音が聞こえるほど驚いたのだとか。
この出来事をきっかけに、山下さんは「リーダー失格だった」と心を改め、自分から挨拶をするようになったそうです♪
すると、礼儀正しい挨拶がきっかけで超一等地に出店することが決まるなど、チャンスを掴めるようになったのだとか!
また、身だしなみ、挨拶、接遇(接待の姿勢)について独自のルールをつくり、スタッフ全員で徹底したそうです♪
すると、外見を変えたことで内面が変わり、行動が変わり、「スタッフがだらしない」とクレームの多かった銀座店が、劇的に変わったのだそうです☆
挨拶は「簡単なこと」「当たり前」と、疎かにしがちかもしれません。
ですが習慣にすることで、これほどの力になるのです♪
それではまた☆
~本日の格言~
「チャンス」も「運」も、「人が運んでくるもの」です。
山下誠司・・・『年収1億円になる人の習慣』P.より