こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
今回も引き続き『年収1億円になる人の習慣』という本から得た学びについて、お話しますね♪
負けることの出来る人は信頼される☆
「リーダーはクルマ」、「社員は歩行者」(p.92)
家族や部下から信頼される人になりたい。
そう思っている方は少なくないと思います♪
では、どうやったらそんな人になれるのか?
山下さんは、ソニー生命保険(株)安藤国威名誉会長との出会いをきっかけに、人から信頼されるリーダーの習慣を学んだそうです♪
安藤名誉会長は、ソニー株式会社の社長も歴任するほどの実力者です☆
お会いするだけでも萎縮してしまいそうですが、意外なことに山下さんは、はじめて安藤名誉会長と会食をしたとき、拍子抜けするほど「オーラ」を感じさせないことに驚いたのだそうです!
それもそのはず、安藤名誉会長は、日頃から最後は「自分が引く」ことを心がけていらっしゃたんですね♪
イメージは車と歩行者です。
リーダーは車、社員は歩行者。
運転する際、歩行者が横断していたらブレーキをかけて衝突を回避すると思います。
それが、歩行者が赤信号を横断していたとしても、力のある車が止まるのが正しいですね。
リーダーも同じで、意見がぶつかりそうになったら自分がブレーキをかけて衝突を回避する。
すると、無意味な敵をつくらずにすみます。
逆に、相手を論破し打ちまかしていては、人は育ちません。
最後は必ず「自分が身を引く」ことで、相手の意見を受け止める。
「最後に引く度量がある」から、人から信頼されるのです☆
年収1億円への第一歩は計画から☆
現実的に、目標を成し遂げるには、「いつ、どこで、何をすればいいか?」を、今すぐ、決めてしまうことです。(P.115)
10年計画を立てること。
これは山下さんが、國分さんから年収1億稼ぐためにもらったアドバイスの一つだそうです♪
実践する時のポイントは2つ。
・数字化すること。(年齢、年収、売上、スタッフ数、店舗数、輩出する経営者の数など)
・常に持ち歩くこと。(見えるところに貼っておくこと。)
山下さんはこの習慣を実践してきた経験から、次の3つのメリットがあると述べられています☆
1、協力者が現れる☆
10年計画を常に持ち歩いていると、いろんな人に見せることになります。
すると、「こういう勉強した方がいいよ」「この目標を達成したいなら、これくらいの売上を上げないと」「そのためには店舗数はこれくらい必要だよ」など、アドバイスをもらえるんですね。
また、部下にしてみても「リーダーの何を手伝ったらいいかが明確になるので、協力を得やすくなります☆
2、ぶれなくなる☆
人は忘れる生き物です。
目標を忘れてしまう時もある。
でも、いろんなところに目標を貼っておくと「自分の進むべき方向」がブレなくなるんですね♪
また、そうやって常に目標を意識していると、脳が勝手に仕事をして、目標達成するためのアイデアを思いついてくれたりします☆
3、進捗が一目瞭然になる☆
期限となりたい状態を数字化して明確にしていると、進捗が一目瞭然になります♪
すると、遅れているなら取り戻す努力をするなど、軌道修正できるんですね☆
逆に目標を決めていなくても、一様に時間は過ぎていきます。
ただなんとなく過ごすのか、計画的に使うのかで人生が大きく変わるのは、言うまでもありませんね♪
それではまた☆
~本日の格言~
「チャンス」も「運」も、「人が運んでくるもの」です。
山下誠司・・・『年収1億円になる人の習慣』P.より