こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
引き続き『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』という本から得た学びについて、お話しますね♪
カードを出し続ける勇気が才能を磨く☆
自分の配られたカードを理解し、おそれず使ってみること(P.113)
物語の中で、主人公は尊敬する女社長を守るため、新しい企画について部長の前でプレゼンします☆
懸命にプレゼンするも、結果は惨敗。
部長に言い負かされて終わってしまいます。
しかし、この話を聞いたケン(人の言葉をしゃべる犬)は、「才能を活かすための最初のステージクリアだ!」と、前向きに捉えます♪
実は、才能を活かすためにするべき最初のステップは、おそれずに実行することだったのです♪
自分の才能を考えるだけで何もしないでいるうちは、それが本当の才能かどうかわかりません☆
そして、例えどれだけ失敗したとしても、その分、人の才能は磨かれていくのです☆
何事も恐れずチャレンジし続けることで、最高の人生にしていきたいですね♪
才能と主語を意識してコミュニケーションする☆
コミュニケーションは相手がどう受け取るかがすべてやろ(P.128)
天才・秀才・凡人は評価の軸が異なると、以前お話ししました♪
では、それぞれの才能を持っている相手に協力して欲しい時や行動して欲しい時は、どのようなコミュニケーションをとれば良いのでしょうか?
その鍵となるのは『主語』♪
相手がよく使う主語によって、伝える言葉を使い分けると良いのだそうです♪
凡人:主語を人メイン(自分・相手・家族や仲間)で語る人
秀才:主語を組織やルールなど(善悪・知識)で語る
天才:主語を世界や真理など超越した何か(存在・認知)で語る
主語には相手が大事にしている価値観が現れるので、コミュニケーションをとる上で重要になります♪
本書では、 さらにアドバイスを求めるときのテクニックを紹介しています♪
それは、「あなたなら、どうしますか?」と聴くこと♪
相手を主語にして質問すると、どんな才能の人でも答えてくれやすくなるそうです♪
これにプラスして、相手が凡人の場合は、自分の想いを伝えるのがポイント♪
自分の想いに共感すると、サポートしてくれやすくなります♪
また、相手が秀才の場合は、相手が使った言葉で説明するといいそうです♪
再現性を気にするので、知っている言葉だと伝わりやすくなるからだとか♪
ちなみに天才の場合は、相手にとって魅力的な質問を用意する必要があるとのこと♪
活用できそうなテクニックですね♪
それではまた☆
~本日の格言~
大事なのは、自分に配られたカードを世の中に出し続けることなんや。
そしたら一つだけ約束できることがある。
過去最高の自分に出会えること。
これだけはホンマや。
才能は絶対磨かれていく。
そして見たことない自分に出会える。
これが才能を使うことの最大のメリットなんや
ケン(犬)・・・北野唯我 『天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ』P.111より