こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
みなさんは、「アーティスティックスイミング」をご存知だろうか?
実は、2017年に「シンクロナイズドスイミング」は「アーティスティックスイミング」に名称変更が実施されている。(僕は最近知りました(^^;)
その「アーティスティックスイミング」で日本、中国、イギリスのコーチを務め「日本シンクロ界の母」と呼ばれるほどの大きな功績を残している、井村雅代さんという方がいる。なんと、9つのオリンピックでメダル獲得に貢献されているのだ。
その井村雅代さんが書かれた『結果を出す力』という本がとても学びになったので、何編かにまとめてみようと思う。
『結果を出す力』~コーチという3つの立場から感じたもの
井村コーチには3つの立場がある。
『リーダー』
『指導者』
『表現者』の3つだ。
この著作を読み終わったとき、それぞれの立場で求められる「結果」について真剣に向き合い、努力し、変化してこられた、井村コーチの情熱を感じた。
コーチというと「教える」ことが仕事というイメージになりがちだと思うが、この本から伝わってくるのは、井村コーチが「選手と共にチャレンジする」姿だ。
『リーダー』として勝つための戦略と計画を練り、
『指導者』として選手の成功に真剣に向き合い、
『表現者』として、人に感動を与える。
結果を決めて、努力し続ける井村コーチの言葉は、一文字一文字から情熱が伝わってきて、読んでいるだけで胸が熱くなる。
「まだまだ出来る」と、やる気を引き出される。
僕がこんなにも感情移入してしまうのは、そのプロセスが経営と似ているからだとも思う。
詳しいことは、また次回以降お話していこう。
それではまた。
本日の格言
「なにがなんでもやる」と決めて、できるまでやり続ける。一日でも早く帳尻が合うように、それまでの何倍もしなければならないのです。
〜井村雅代 〜