こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
今回も引き続き『年収1億円になる人の習慣』という本から得た学びについて、お話しますね♪
「あの人」といわれる人になれ☆
私が部下に対して、「自分が、『あの人』と言われる人になれ」と指導をしているのは、「あの人がいるから行こう!」と思っていただくことが繁盛店をつくるための「はじめの一歩」だからです。(p.128)
山下さんは一流の方と食事をするとき、有名店より名店を選ぶことを大切にされているそうです。
なぜなら、その方がより親密な関係を築けるから☆
ここで気になるのは、有名店と名店の違いですね♪
山下さんは、そのポイントは「また会いたくなるあの人(店主・店員)がいること」だといいます☆
例えば、都内某所には、喜怒哀楽がとてつもなく激しい、移り気な女将がいるおでん屋さんがあるそうです♪
そこにとある美容商材メーカーの社長を誘ったところ、遠慮せずズバズバ言ってくれる女将のことをとても気に入っていたのだとか☆
料理がおいしいことはもちろん、「あの人に会いたい」から通う。
それが名店(繁盛店)の秘訣なのです☆
年収1,000万の協力者を10人つくろう♪
山下さんが年収2000万で頭打ちをし、伸び悩んでいる際、とある飲食店経営者の方から次のようにアドバイスいただいたそうです☆
山下さんに足りないのは、『分かち合う』ことです。『自分のため』に頑張るだけでは、2000万円あたりで限界になります。『他人のため』に頑張るようにしないと、年収1億円を超えることはできません。(P.159)
ここでポイントなのが『他人のために頑張る』の基準です。
年収1億円を継続して稼ぐ人になるための基準は、年収1000万の協力者を10人つくること。
つまり、10人の仲間が年収1000万稼げるようにお手伝いすること。
それが年収1億円を継続して稼ぐ秘訣なのです☆
なぜなら、まわりが1000万稼げるようにお手伝いすると、彼らも力を貸してくれるようになるから。
すると、結果的に一人で頑張る以上の成果が得られるのです♪
譲ってはいけない1割を押さえる☆
「譲っていい『9』の波は、他の人に譲って、譲ってはいけない『1』の波に乗る」(P.182)
サーファーの川井幹雄さんは9割のいい波を他の人に譲るのだそうです。
そのかわり1割の難しい波は乗るのだとか。
なぜなら難しい波は自分が成長するから☆
他のサーファーも、9割のいい波をゆずってもらっているから、彼が波に乗っているときは邪魔しないように気をつけるのが暗黙の了解となっているのだそうです♪
これは仕事にも活かせると山下さんはいいます♪
例えば、チラシ配りは山下さんにとって絶対に譲れないことの一つです。
なぜなら、集客の生命線だから。
もちろん他にも、身だしなみや接客態度など、指摘したいところは沢山あります。
でも、全て押し通すと反感をくらい、ひとつも通すことができなくなる。
だから最優先すべき一つを優先し、残りの9つは譲ることも時には大切だと山下さんはいいます☆
山下さんの場合、「チラシ配り」を徹底した結果、接客の回数が増え、結果的に身だしなみや接客態度も改善されたのだとか!
成果のために何にこだわるか、優先順位を決めることが大切ですね♪
それではまた☆
~本日の格言~
年収1億円も稼いでいれば、それ以上、自分ひとりが儲ける必要はありません。自分が稼ぐよりも、「応援したいと思える人」や「好きな人」に稼がせたい、と思っています。P.212
(中略)
けれど、「年収1億円超え」の人たちは、「当たり前のことをおろそかにする人を応援することはない」のです。p.214
山下誠司・・・『年収1億円になる人の習慣』より