こんばんは、中野祐治(ゆう)です。
今回は『望みをかなえる脳』という本を読み終えたので紹介しますね♪
最強の医療チームをつくったリーダーが語る「望みをかなえる方法」☆
「これまでとはケタ違いにすごい医療をしよう。たとえ瞳孔が開いた患者さんであろうと、呼吸が停止した患者さんであろうと、一人残らず命を食い止め、やがてかならず社会復帰させる。そんな最強の医療チームをつくろう」(P.21)
これは著者である林成之さんが、日本大学医学部附属板橋病院で、救命救急センターを立ち上げた際に掲げた目標です♪
救命救急センターは事故などで瀕死の状態に陥った、重症患者ばかりが運び込まれてくる場所です。
残念ながら助からない命の方が多い。
そんな「医学の無力」を思い知らせる場で、「全員を助けよう」という目標は、不可能に近いものでした。
周りからは「先生、そんな夢みたいな話をしないでください」と、言われていたそうです。
それでも著者は諦めなかった。
その結果どうなったか?
なんと、著者のつくった最強の救命救急チームは、「運び込まれてきた重症の患者さんを治して、後遺症なしで退院させる。」という目標を、四割という高水準で達成したのです☆
また、目標達成までの過程で、数々の画期的な治療法も開発されており、なかでも元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏を救った「脳低温療法」という療法は、世界的に有名です♪
この他にも、北京オリンピックの競泳日本代表チームに招かれ、世界レベルの勝負に勝つための方法や心がまえをアドバイスし、結果に大きく貢献もされています♪
このとき、二大会連続、二種目の金メダルを獲得したのが、あの北島康介選手なのです☆
これらの実績からも、著者の教える脳の活用法が目標達成に効果的であることがわかりますね♪
本書から僕は、以下の3つを学びました♪
・脳の鍛え方
・成果をあげる方法
・最強のチームのつくり方(リーダーのあり方)
具体的な内容は、次回以降お話しますね☆
それではまた♪
本日の格言☆
したがって脳とは、人間のあらゆる能力、すべての考えや思いの発生源であり、その幅広く、奥深い働きによって最高の力を発揮し、目標を達成したり、望みをかなえてくれる、「頭蓋骨に囲まれた膨大な可能性のスペース」であるわけです。
林成之 〜『望みをかなえる脳』P.11より〜