おはようございます。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
無双の仕事術
鹿毛 康司 著
●はじめに
著者はサラリーマン時代から大きな仕事をまかされ、有名なCMを手がけてきたという評価を得てきました。
「無双状態だね」とも言われたそう。
しかし実際は周りが思う華々しいキャリアとは程遠かったそう。
経験を通して〝あること〟に気づき、それを意識して磨いてきたからこそ今の結果があるといいます。
本書では、面白いほど力を発揮し、成果を出し、大きな仕事をまかされるようになるために何が大事かが展開されています。
●結果を約束すればいい
企画は〝通してもらうもの〟ではなく、通すもの。
上司が求めているのはいかに苦労してこの企画を作ったかということではなく、この企画がいいと言い切るあなたとその理由について。
上司にプレゼンするときに伝えるべきことは、ただひとつ。この企画を通すと、どんな結果がもたらされるかです。
「この企画を実行すると、売り上げは1.5倍になります。」
「この企画が実現すれば、来客数は前年比2倍になります」
ところが多くの人は結果を約束せず、アイデアやその考えに至ったプロセスを説明しがち。
どのようにこの企画を作ったかというHOWではなく、なぜこれをやるべきか、何をやるべきかの「WHY」や「WHAT」こそが企画を通す肝。
●失敗したら逃げればいい
実績がなくとも、結果を約束することで企画は通ります。もっとも、それは上司が求めている結果でないと意味がありません。
著者は上司が求める結果を約束することで企画を通してきました。しかし、ときには思うような結果がでないこともあったそう。
そんなときはどうするのか。
答えはシンプル。うまくいかなかったときは逃げましょう!
うまくいかなかったとき、データを調べて分析したりするでしょう。原因を分析することは大事ですが、そこにあまりに時間をかけるよりは次の仕事に着手しましょう。
いちいち反省してたらチャレンジする時間がないと割り切ってしまえばいい。
※ただし、直属の上司などプロジェクトの責任者には、しっかり頭を下げておきましょう。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)