おはようございます。中野祐治です。
前回の続きです♪
記憶に残る人になる
福島 靖 著
●その行動には、どんな「意味」があるのか?
あらゆる行動やモノには「意味」がある。
リッツ・カールトンの創業者、ホルスト・シュルツは、意味を大切にしていました。
レストランで使用しているテーブルやグラスに対して、つねに「どうしてこれを使っているんだ?」と従業員に質問してそう。
こだわり抜いて選んだグラスでも、時間が経てばその理由は忘れるもの。
意味を失ったものは、同時に価値も失ってしまう。
シュルツは忘れられた「意味」をもう一度考え、意味づけしなおすために、あえて問いかけていたのです。
本当の意味を見つけ、「今の当たり前じゃダメだ」という気持ちが芽生えると、おのずとあなたぢけの「意味あるしぐさや振る舞い」が生まれます。
それがあなただけの印象を残してくれるのです。
●自分に興味を持ってもらう「落とし穴」をつくる
著者が使っているカバンは、大きくて鍵がついている牛皮で、ところどころクロコダイルがあしらわれているカバン。
クロコダイルは噛んだら離さないので、ビジネスチャンスを「掴んだら離さない」という意味を込めて選んでいます。
また、「なぜカバンに鍵がついているんですか?」と聞かれたら、「大切な契約書を預かるので、鍵がないと不安なんです」と伝える。
すると、「そんな思いがあるなんて!」と驚かれます。
人と違った行動や持ち物を見たお客様は、その理由が気になってしまいます。
お客様があなたに興味を持つ「落とし穴」になるんです。
記憶に残る人たちとは、当たり前のことに疑問を持ち、自分で考え、「こっちのほうがいい」と、結果的に型を破ってしまった人たちのことなんです。
------------
続きは本書で♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)