おはようございます。中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
今さらだけど、アドラー心理学を実践してみたらすごかった!
小泉健一 著
●そもそもアドラー心理学って?
「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。 人生は極めてシンプルである」
これは心理学者であるアルフレッド・アドラーの言葉です。
アドラーは、フロイト、ユングと並び、 近代の心理学者の三大巨匠とされている人物です。
アドラーは医者でした。
自身も病気で苦しみ、27歳で開業し、 多くの患者を見てきた中で、感情や精神、 そして人間の幸福について考えるようになりました。
そして、それをら体系的にまとめたのか「アドラー心理学」です。
著者はアドラー心理学に出会い、生活に取り入れ、 実践していくことで大きな変化が訪れるようになりました。
本書では自身の体験に沿いながら、 アドラー心理学を解説しています。
●良好な人間関係を作るためのコツ
アドラーは「人間の悩みはすべて対人関係にある」 と言い切っています。
多くの人が納得することですよね。
アドラー心理学のすべての理論はこの対人関係に役立ち、 自分らしさを取り戻してくれるのです。
特に良好な人間関係を築くのに役立つ重要とされる「勇気づけ」 というアプローチ技法について展開しています。
人は、誰しもある目的に向かって行動する欲求がありす。
「出世したい」という人がいたとして、「 家族に認められたいから」という人もいれば、「 自分に自信を持ちたいから」という人もいます。
行動すると困難にぶつかることもあるでしょう。
その時に乗り越えていけるカギは「勇気」 があるかどうかにかかっています。
勇気は無鉄砲でも勇猛なことでもありません。 しっかり目的を見据え、「自分ならできる」と信じ、 目的達成のために課題を乗り越えようとする力のことです。
そして、自分のことは自分で決めて行動する。
その結果や責任も自分で受け入れる、それも勇気です。
こうした力が身につくと、 困難が立ちはだかっても自分自身の力で乗り越えることができるの です。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)