おはようございます。中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
うまくいかない人間関係逆転の法則
松村 亜里 著
●幸せな人には必ず「よいつながり」がある
人間関係がうまくいき、コミュニケーションが上手にできているときは、毎日が楽しいですよね。
けれど、ひとたび人間関係が悪くなると、面倒な問題が起き、気持ちも暗くなります。
心理学者のアドラー博士は
「すべての悩みは対人関係の悩みである」
と言っています。
ある調査結果で分かったのは、
「幸せな人」と「不幸な人」の大きな違いは、「よい人間関係」があるかどうかでした。
そして、幸せな人は100%、よいつながりがあったのです。
●人間関係はスキルである
上記のように、いい人間関係は、幸せの必須条件です。
人とのいいつながりがあるからと言って、必ずしも幸せになれるとは限りませんが、人とのいいつながりがなければ幸せにはなれないのです。
私たちはみな、幸せになるために生まれてきました。人間関係は大切だからこそ、うまくいかないととてもつらい。
そう考えると、幸せになるためのカギとなる人間関係には、時間とエネルギーを使ってしっかり向き合う必要があります。
人によっては「過去に傷ついたから人とのつながりなんていらない」と考える人もいるかもしれません。
しかし、覚えておいて欲しいのは、「人間関係はスキル」ということ。
なので、学んで練習することで誰でも必ず上達します。
●悪い人間関係はどろどろトライアングルのせい
おとぎ話やドラマなどでは「どろどろトライアングル」と言える、三者の登場人物で成り立っていることが多いです。
たとえばドラえもんの世界だと、のび太はいつもジャイアンやスネ夫にいじめられ、ドラえもんに泣きつきます。
ドラえもんは、「しょうがないなー」
と言いながら、お腹のポケットから道具を出して問題を解決してくれます。
しかし、この関係の何が問題かというと、そのときは解決できても、時間が経つとのび太はまた同じようにいじめられ、ドラえもんに泣きつくということです。
つまり、同じパターンが繰り返されているのです。
一見ドラえもんが解決してくれたように見えますが、根本の問題は何も解決していません。
このパターンとはどのようなものなのでしょうか。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)