おはようございます。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
題名: ラクに生きるための心の地図
著者: 高井 祐子
出版社: ナツメ社
●いくつになっても心は成長し続ける
著者がカウンセリングでお話ししていると
「私はもう歳だから変われない」
と言う人がいます。
けれども、いくつになっても遅過ぎることはありません。
大人になっても心は成長するものです。
心が成長するということは、見方が変わるということ。
生き方が変わる、世界の見え方が変わる、行動が変わるということです。
心の成長のためには、良いときもそうでないときも、どんなときでも、自分の心と対話すること。
大切なのは、自分の心の声に常に耳を傾けることです。
●「ストレス」は人生のスパイス
ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」があります。
「試合に負けて悔しい!」と、やる気に火がつけば良いストレスと言えるでしょうし、逆に嫌なことにさらされ続けると健康を害してしまいます。
スパイスの効いてない料理は味気ないし、効き過ぎても食べられない。
ストレスに強い人は「しなやかな心」をもつ人です。
●〝不安回避〟はかえって不安を強くする
不安に伴う身体症状を抱えている人の多くは、「パニックにならないように」「落ち込まないように」と考えがち。
しかし、不安を回避する行動は逆効果。
避けようとすればするほど気になってしまうからです。
●大切なものを守るために怒ってもいい
「怒らないようにするためにはどうしたらいいですか」と聞かれることがよくあります。
多くの人が「怒ってはいけない」と思っているようです。
しかし生まれて一度も起こったことのない人はいるでしょうか。
怒りや悲しみ、喜びという感情は、人間が生きていく上で持っている自然なものです。
怒るべき時には怒っていい。
けれども怒りで後悔しないようにしましょう。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)