こんにちは。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
仕事ができる人の当たり前
西原 亮
ダイヤモンド社
●はじめに
本書は著者が社会人経験もないままバリバリのコンサル会社に入り、そこで徹底的に叩き込まれてことが展開されています。
仕事ができる人とできない人を分けるものはなにか?のポイントを記述していきたいと思います。
まず、仕事ができる人は、「当たり前にやるべきこと」を常に意識し、徹底して実行しているということがあげられます。
やろうと思えば誰にでもできる基本を、愚直に実行し続けることが唯一の秘訣なのだと。
スキルの高さや頭の良さは関係ありません。
「たったこれだけ?」と思うような誰でもできる仕事の基本こそ、徹底して実行しなければならないのです。
●「わかったふり」をしない
コンサル時代に上司から言われたことに、あいまいに「そうですね」と答えようものならとことん追求されたとのことです。
「具体的にはどう理解しているの?」
「そう思った理由は?」
など。
口をもごもごしていると強烈なお説教を喰らう羽目になったそう。
そこからの学びは、
理解していないのに「そうですね」と安易に回答することは、自分自身で、疑問に蓋をしてしまう行為である、ということです。
わからなければわからないと認め、伝えるスタンスをとる。
そうすることではじめて、自分の疑問点を解消するアクションにつながるのです。
●「事実」と「主観」を切り離す
仕事ができる人は常に論理的に考え、客観的な根拠を求めます。
客観的な根拠があることで、人を理解させ、行動を促すことができるからです。
客観的な根拠とは「事実」です。
上司の報告時によく見せたいがために、「こうあってほしい」という願望に沿って報告すべきではありません。
自分の承認欲求や保身の感情を抑え、事実を事実として伝えることが大事です。
●上司に答えを聞かない
上司へ質問するときは「どうしたらいいでしょうか?」は厳禁です。
「自分はどう考えているか」を相手に伝えたうえで、答えをもらうようにするのです。
なぜ「どうしたらいいでしょうか?」
は厳禁なのかを解説します。
1.相手の時間を奪い、迷惑になるから。
2.思考を放棄しているから。
3.ギャップがわからないから成長しないから。
「仕事を任せられる人」になるには、とにかく「自分の考え」を相手に伝えることが大切なのです。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)