おはようございます。中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
戦略的いい人 残念ないい人の考え方
けーりん 著
●はじめに
・残業してがんばって、後輩指導もちゃんとしているはずなのに昇給しない。
・「いい人」の感謝されることはあっても結果はイマイチ。
・一方で、楽しく働きながら仲間にも囲まれ、それでいてすごいスキルやカリスマ性があるわけではない「普通にいい人」という感じの人がいる。
この違いはなんだろう?
そんな「いい人」と言われるのに、いつもちょっと損している気がする…。
そんな人のためにこの一冊を書きました。
●努力は夢中に勝てない
実は人生がうまくいくときは夢中になっているとき。
がんばっているときではないのです。
がんばれば、スキルは少し上がる。
でも、がんばって〝いい人〟を貫こうとすると、嫌われることはないけど、とくに好かれることもありません。
我慢すると、人に我慢を押し付けたくなります。
それを知ることが、「戦略的いい人」の第一歩です。
●「何を言うか」よりも「誰が言うか」
身近な家族や同僚だからこそ、言われたくないことがある。
誰が言うといちばん気持ちよく受け取れるかを考える。
たとえば、自分が伝えたいことを、自分の口で直接言うのが本当にいちばん相手に伝わる方法なのか。
誰かに伝えたいことがあったら、誰の言葉で伝えたらいちばん伝わるかを考える。
これも戦略です。
●「戦略」は相手がうまくいくための思いやり
成功するのはがんばった人ではなく、誰かを幸せにした人。
著者は戦略は〝思いやり〟と定義しています。
そう聞くと、「戦略」という言葉とのギャップを感じる人がいるかもしれません。
たとえば、デートだったら、戦略的に女性が喜ぶスポットを予約している男性のほうが、女性は嬉しいはず。
行き当たりばったりのデートだと悲しい気持ちになるはずです。
戦略的に準備をしたほうが、相手を喜ばせれます。
相手の目的を先に果たしてあげて、自分の目的も果たすのが戦略。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)