こんばんは。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
このプリン、いま食べるか?ガマンするか?
柿内尚文 著
●はじめに
閉店間際のスーパーの惣菜コーナーでは、 半額シールが貼られた商品が並んでいます。 賞味期限が近い惣菜を売り切るためのよくある光景です。
「賞味期限」という「終わり」がハッキリしています。
人も同じく、必ず「終わり(死)」という期限があります。 その時がいつかはわかりません。
もし終わりの時間がハッキリしていたら、
何をして、何しないか。
優先順位もハッキリするはず。
終わりのある人生です。
時間の使い方によって、人生は大きく変わります。
●人生には「4つの時間」しかない
すべての時間は次の4つに分けられます。
①幸福の時間
やりたいこと、喜びを得られることをして幸せを感じる時間。
②投資の時間
目的のために努力している時間。
③役割の時間
やらなければならないことをしている時間。
④浪費の時間
無意識に過ごしてしまうムダだと感じる時間。
といっても完全に一つずつには分けられない時間もあります。「 投資」と「幸福」が両方ある時間もあれば、「役割」と「幸福」 が両方ある時間もあるように。
また、通勤電車の時間でも、人によってはぼーっと過ごして「 浪費」の時間にする人もいれば、資格の勉強をして「投資」 の時間にする人もいます。
●人生の目的は「幸福の時間」を増やすこと
日本人は死ぬ時、 もっともたくさんのお金を持っていると言われています。 ある調査では60代、 70代が突出した金融資産を持っているとのこと。
将来への不安がそうさせるのかもしれませんが、 やってみたいことをガマンしてお金を貯め、 そのまま生涯を終えたとしたらもったいない。
ある熟年離婚した知人は、
「これまでは妻、 親という役割をこなすことを最優先に生きてきた。 でも残りの人生を考えたら、このままじゃダメだと思った。
もっと自分の幸せのために行動しようって。」
と話していました。
時間を大切にする一番の方法は、「幸福の時間」 を増やすことではないでしょうか。
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【2】に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)